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来年まで山を歩けない可能性と向き合う

各所既報の通り、20日付で山岳4団体が合同で山岳スポーツ愛好者の皆様へという声明を発表、山岳スポーツ行為の自粛を呼びかけています。もとより新型コロナウイルスの感染拡大が収束するまで山歩きに出かけるつもりは無いのですが、いよいよ精神的に追い詰められる気がするというか、来年まで山歩きに行けないかもしれない、という可能性と真剣に向き合わざるを得ません。

山歩きを趣味の一つに数え始めてから、もうかれこれ10年近く経ったでしょうか。間違いなく趣味ではあるものの、年に数えるほどしか山歩きに出向いてこなかった身としては、上述の可能性から受け始めている精神的ダメージが、意外に大きいように感じています。結局、そうしょっちゅう行かない(行けない)からこそ、一回一回の山行が本当に貴重で有意義だったのだろうな、と今更ながら気づかされます。

早くなんとかしないと、大げさでなくダメージで心がヤられてしまいそう。かといって、山歩きに代わる趣味なり息抜きなんて、そう簡単に見つかりそうになく。このところ週末が来るたび、プラモ作ったり映画見たりはしてるけれど、山歩きの代わりにはならないんだよなぁ。昨年の秋から、冬山に行かない代わりにと、新たな気分転換の手段としてサウナに通い始めていたけれど、ザ・三密であるがゆえ目下サウナも概ね休業ないし利用中止となっており、切ない&苦しい。

いずれ(それが来年なのか、もっと先なのか知れないが)再び山を、北アルプスを歩ける日が来ることを強く信じて、地道に今できる備えに取り組む、という必要性はもちろん理解しています。だからこそ、スクワットとかプランクとか、手軽に屋内で実践可能なものからトレーニングを始めてはいるけれど。それでもやっぱり、ね......いまだ慣れないオンライン会議の連続に、異常に疲れてしまった今日みたいな日は特に、ダメージを強く感じます。

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