山崎直子さん（STS-131）の打上げから10年

2020年4月6日 著

ご本人がつぶやくより前に、とある方から新型コロナウイルスの影響で10周年会が中止になったとのご連絡をいただき気づいてはいたのですが、山崎直子さん（STS-131）の打上げから10年が経ったそうです。10年か......「もう」より「まだ」という感覚が圧倒的です。自分がはるばるKSCまで旅に出たのは、20年くらい前の出来事のように思えます（当時の画像はSTS-131 Launch Viewing Tour | Flickrにまとめてあります）。

あれから引き続き、本業というか軸足はWebデザインの領域に置きつつ、宇宙開発の動向をウォッチしてきました（その間、バイコヌールまでソユーズの打上げを見に2度、足を運びもしました）が......相変わらず、宇宙観光は一般人の手の届く存在になっていません。唯一の希望はSpaceXというかElon Musk氏のやんちゃっぷりですけど（いいぞもっとやれ）、それでもやっぱり死ぬまでに自分の稼いだお金で地球の周回軌道に乗れそうなイメージ湧かないもんなぁ。悔しい。

閑話休題。STS-131の打上げで思い出深いのは、やっぱりNASA音頭ハッピを着てNASA音頭を踊ったことです。ニコニコ動画からは削除されているけれど、手元にはしっかり証拠映像が残っているので、最近お亡くなりになった志村けんさんへの哀悼の意を込めつつ、どこかで見れるようにしようかしら。世界広しといえど、NASAの敷地内でNASA音頭を踊ったのはいまだ希少のはず。以下の画像は踊る前だったかな、T-20でホールド中にカウトダウンクロックの前で撮った記念写真。