『機動警察パトレイバー the Movie』上映会&暴走トークイベント
著
12月28日の覚え書き。ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で催された『機動警察パトレイバー the Movie』上映会&暴走トークイベントに参加しました。チケットは完売したらしいけど、この映画館では一番大きな1番スクリーンが会場で、自分の席はE列9番。
上映会では、劇場では初めての上映だったサウンドリニューアル版という点より、とにかくスクリーンで30年ぶりに劇場版を楽しめたのが、ありがたかったです。高校生だった公開当時、前売券の購入特典欲しさに千葉からわざわざ有楽町まで往復、後になって母親にこっぴどく叱られた思い出のある映画で......。もう手放してしまったけど、OVA全巻(や劇場版)のVHSを買って持っていたくらい、パトレイバー好きでしたからね。
押井守監督、脚本の伊藤和典氏、プロデューサーの鵜之澤伸氏、真木太郎氏の4人によるフリートークでは、OVA制作において現場に直接関われなかったのが押井監督にとって非常に不満だった(のでTVシリーズの監督は受けなかった)って話と、サウンドリニューアル版の制作にあたってはお天気お姉さん役の林原めぐみさんのギャラが(初回制作時より)高騰したって話が印象に残ったかな。時間が経っているだけに、登壇者の間で微妙に認識に齟齬が出てきたりするのは、それはそれで面白いものです。