剱岳山行 2019
著
8月17〜18日の覚え書き。飽きもせず3年連続3度目で、剱岳に1泊2日で登ってきました。しかも驚くべきことに、長梅雨やら何やらの影響から、今回が今年最初の本格的な山歩きとなりました。写真は剱岳山行 2019 | Flickrにまとめてあります。
直前には台風10号が早く抜けないかなぁとヤキモキしましたけど、結果的に2日目の登頂時には台風一過の好天に恵まれ良かったです。もっとも日差しは昨年に増して強烈に感じられ、日焼け止めをしっかり目に塗ってなお焼けてしまったくらい。基本的な工程、内容は昨年の剱岳山行をほぼまんま踏襲しています。なので、差分を中心に覚え書き:
- 上野から富山へは、かがやき501号で。車内販売でコーヒー頼んだら缶しかなかった(謎
- 室堂の立山そばで、お蕎麦だけでなく鱒寿司もいただきました。登る前にシャリを口にしておきたかったので。
- 1日目の室堂周辺は曇天で、剱御前小舎のあたりは特にガスガスで眺望ゼロ。剱岳山頂もこの日は目にすることが叶わず。
- 剣山荘で割り当てられた布団は103。2段目じゃなく1段目というのは3度目の宿泊にして初めてかも。
- 夕食は全員ソロの男性4人のテーブルで皆黙々と。自分はご飯とお味噌汁それぞれ3杯いただきました。
- 夜中に何度か目覚めたのだけど、酷かったのはお隣さんがヘッデンを自分に向けて点けたまま寝てたこと。流石に起こして消してもらいました。
- 前日に13人グループが4時出発というのを耳にしてたから、渋滞に巻き込まれまいと彼らより先に出発するつもりが、上述の影響から二度寝してしまい、起きたのが3:50くらい。いそいそと出発して一服劔の前で追いつき、追い越す。
- 頂上でお弁当もぐもぐし終わってまったりしていると、やはり写真撮影を依頼され、お約束のように撮り終えると逆に「撮りましょうか?」と言われてしまい、断れないw
- 剱御前小舎へ戻るルートは、過去2回とは変えて、派出所の脇を通るコース。かなり単調な登りで、いつ振り返っても劔が望めたのは良い。
- 復路はとにかくバテバテだったけど、例の川のところで足の裏を冷却したのは気持ち良かったです。水に直接浸さなくても、川面のすぐ上を流れる気流が十分冷たい。
- 室堂に帰ってきたのが12時過ぎだったかな。ケーブルカーから富山地方鉄道の鈍行への乗り継ぎは、今年はスムース。
- 富山駅からは、かがやき536号で上野に19:38着。疲労感が強く、翌日から普通に仕事のため、ビアパブイシイで祝杯はあげませんでした。