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いつかは通ってみたい関電黒部ルート

報道からだいぶ日が経ってしまったけれど、ずっと気にしていたネタではあるので、覚え書きしておきたい。阿曽原温泉小屋のご主人、佐々木さんが先にも書きましたが!で紹介されている、関電黒部ルートの一般開放についてです。記事の末尾にあるように、そもそも関電黒部ルートとは何ぞや、については黒部ルートは「一般開放」でどう変わるか。「気軽に行ける場所」にはならないが | タビリスで大変詳しく紹介されています。

タビリスの記事で言及されているように、2024年の一般開放に向けた前段階として、これまで平日限定で催されてきた黒部ルートの公募見学会が、来年度は7月から9月までの土日祝日のうち4日間にも催されるのだそう。確かに、プレスリリース「黒部ルートに関する協定の締結について」からリンクされている協定内容の骨子(PDF)には、そう記されています。当然、競争倍率は相当なものになるだろうけど、まだ黒部ルートを通ったことがなく、また会社を休みにくい立場にある自分としては、朗報以外の何物でもありません。

こと「立山黒部」世界ブランド化推進会議に関しては、佐々木さんが散々お書きになっている影響を受け、どちらかといえば不安を感じることが多いのだけれど、安全第一かつ環境にも十分配慮した形で一般人が黒部ルートを通行できる機会が増えるのであれば、ありがたいと思います。個人的には一般開放されたとして、黒部ルートに観光客が殺到するとは思わないのだけど......なにせルートのほとんどがひたすら暗いトンネルの中であるうえ、佐々木さんの予想が当たれば途中下車も見学コース以外への立入もできないわけで、よほどの秘境好きでなければ魅力的に映らないのではないかと。

自分はやはり、佐々木さんがお書きになっている、今までも公募見学会2千人枠に当った方が、片道を「下の廊下」を歩いて、片道を「関電黒部ルート」を利用して来られた方が若干ですがおられますというのを、いずれ是非やってみたいですね......確かに天候次第、運次第ではありますけど!!

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