MAMPとXAMPP
著
MAMPでssl対応する方法とかMAMPでのSSL設定 ローカル開発環境でもhttpsでアクセスできるようにするを見ながらApacheの設定ファイルをいじっているうち、どういうわけか(SSL対応はできたのだけど)SSIが動かなくなってしまい......どこをどういじろうにもなぜか復旧できず、挙げ句の果てに代替として今まで使ったことのなかったXAMPPに手を出してみることに。
よく知らなかったのですが、macOS用のXAMPPには、通常の?とは別にXAMPP-VMというのがあるそうで。先にこちらをダウンロード&インストールしてみたのですけど、XAMPP for OS Xからかなり変わったXAMPP-VM for OS X のメモ - uzullaがブログにある通り、いじろうにも色々厳しい。ので、VMじゃない方(謎)のXAMPP 7.2.6を入れてみました。基本的に編集することになるファイルの場所は、以下のような感じで違いがありました:
- MAMP
- /Applications/MAMP/conf/apache/httpd.conf
- /Applications/MAMP/conf/apache/extra/httpd-vhosts.conf
- XAMPP
- /Applications/XAMPP/xamppfiles/etc/httpd.conf
- /Applications/XAMPP/xamppfiles/etc/extra/httpd-vhosts.conf
ちょっと興味深かったのが、XAMPPに切り替えたときに、MAMPでは問題なく表示されていたページで、画像が表示されない事象があって。調べたところ、表示されなかったファイルのパーミッションがどういうわけか644ではなく700だったみたいで。つまりMAMPと違ってXAMPPはmacOSのファイルシステムにおけるパーミッションをちゃんと見ているみたい。それはそうと、結果的にはMAMPは元の状態に戻せたので、両刀使いになれた感じ(ポートは分けて無駄に両方同時に動かせるようにしてある)。というか一度じっくりApacheの設定周りのお勉強をした方がいいなぁと思いました。