燕岳山行 2018
著
6月30日〜7月1日にかけて、燕岳に登ってきた覚え書き。写真は燕岳山行 2018 | Flickrにまとめてあります。燕岳は、今回で2年ぶり3回目かな。過去の山行記録:
- 燕岳登山(2013年9月)
- 燕岳登山(3年ぶり2度目)(2016年10月)
6月に登る、というのは今回が初めて。もともとは西穂高岳に行くつもりだったのですけど、松本バスターミナルから新穂高ロープウェイまで行くためのバスの運行開始が7月14日、他のルートも考えたものの効率が悪く断念(こういう時に車も免許も持ってないと弱い)。とはいえ確実な好天が見込まれたため、とにかくどこでもいいから山を歩かねば!!と思い向かったのが燕岳。
初日は6時に家を出て、新宿駅からいつの間にか新型車両に変わっていたスーパーあずさ1号に乗車。まぁまぁの混み具合で座れなかったけど、甲府駅から座れました。穂高駅からは10:55発の南安タクシーのバス(3便)に乗車、中房温泉登山口に11:42に到着。合戦小屋に13:51、燕山荘に14:57着(残雪の関係かテント場の方とは別のところに出た)。昼食を取らずに歩き始めたのと、合戦小屋まではすぐ着くだろうとナメてて給水を怠った結果、だいぶバテましたね。合戦小屋では思わずカップヌードル(400円)食べたもの。結構曇ってたんで、この日は燕岳には行かずに引きこもり。夕食後に氷結飲んでサクッと寝ました。
2日目は4時前には起きてたかな。5時からの初回の朝食は、8時半のバスに乗るためには絶対に外せないので。前日と打って変わってほとんど雲はなく、良いご来光を見れました。槍ヶ岳もようやくという感じで見れたし。朝食後、燕岳山頂まで往復してから下山開始。途中、第三ベンチで「英語話せる?」って声かけられて、タイからソロで来ていた男性の方としばし四方山話。彼とはそこで別れたけれど、第一ベンチで自分が追い抜いて、最終的には中房温泉登山口近くで追いつかれw、一緒にゴール。無事に余裕を持って南安タクシーのバス(1便)に乗車できました。穂高駅で時間潰して松本駅からはスーパーあずさ14号で以下略。
今回はいろいろ失敗してしまって、まず第一にレインウェアを忘れたこと。二日とも雨にはほとんど降られなかった(初日にパラパラと降られただけ)けど、急に悪化してたら対応できなかったはずで、気がついた時にはゾッとしました。第二に、カメラをリュックにぶら下げるアタッチメント、てっきりカメラ側も付けっ放しだと思ってたら外した状態だったこと。オフシーズンに持ち出したときに外してそのままだったのね。おかげで首からカメラぶら下げて歩いたけど辛かった......。第三は初日のところで書いたけど、水分補給の失敗。いまだに下山時の筋肉痛が引かないのって、初日に受けたダメージの影響もあったりするのかなぁと思ったり。第四に、虫の多さに辟易させられたこと。この時期の登山特有だったのかもしれませんが、とにかく虫が多くて多くて。そりゃ防虫ネット被って歩いてる人も多いわけです。なにせ避けようが無いし、目とか耳とか口の中への侵入を許しそうになったことも何度か起こりました。