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燕岳登山

宿泊した燕山荘と、その向こうに燕岳を望む

燕(つばくろ)岳に、1泊2日の行程で登ってきました。写真は、Mt.Tsubakuro 2013 - a set on Flickrをどうぞ。夏のうちに尾瀬・燧ヶ岳に登りに行こうと思っていたけどできなくて、その代わりに?日本アルプスのどこか、比較的登り易い山に登っておこうと思ったのがきっかけ。もう一つの動機は、来月に訪れる予定の下ノ廊下に向け、買ったばかりの登山靴の慣らし履き。今年の富士登山後、古く傷んでしまった登山靴を捨てたものの、新しいのは買ってなくて......今回、出発前日になんとか石井スポーツ新宿西口店で買いました(汗

1日目(9月22日)

  1. 4時起床、5時半前には家を出て、近場の朝マック経由で新宿駅の緑の窓口(5時半には開くらしい)へ。スーパーあずさ1号の指定席は既に売切れ。
  2. 自由席の座席を確保すべく、ホームへ。始発だし、確実に座れるであろう順位で並べました。7時までの待ち時間は、Kindle本の読書。
  3. 9時39分に松本駅着、大糸線に乗り換え。かなり登山客で賑わっていたものの、穂高駅まで座れました。
  4. 駅前から10時55分発の定期バスに乗車。途中、事故(といっても軽微だけど)の影響で道幅が狭くなっており、後続の一回り小さいバスに乗り換えるハプニング。
  5. 若干中房温泉への到着が遅れたものの、12時半には登山開始。昼食は、あらかじめバス車内で口にしたカロリーメイトとかゼリー飲料とか。
  6. 歩き始めて一時間後、第三ベンチに到着。10分休憩後、14時半には合戦小屋に到着。再び10分休んで、15時半には燕山荘に到着
  7. 外で特大ジョッキでビールを飲んでるひと、結構いたけど自分は寒くてパス。
  8. あたり一面、真っ白でまるで景色が見れない(燕岳も)。仕方なく屋内に戻り、お楽しみのケーキセット(リンゴとカスタードのケーキ&コーヒー)を注文、950円。これ、事前に山の雑誌なんかで目にして楽しみにしてたんです。
  9. 自分含め9人の相部屋で、夕食まではKindle本を読書。やはりKindle本は時間つぶしに良い、なにせソフトバンクの電波はちっとも入らないので(謎
  10. 夕食時には 、オーナーの赤沼氏の有り難いお話やアルプスホルンの演奏がありました。
  11. 星が見えるという話を聞いて外に出ると、大きな月と満点の星空。明日の好天を期待しつつ21時消灯、おやすみなさい。

2日目(9月23日)

  1. 早寝のせいもあるけれど、同室の方のイビキで、4時過ぎには目が覚めるという残念な朝。
  2. 幸い、同室の方が皆さん早起きだったので、しばらくKindle本を読書して時間調整。
  3. 日の出まであと20分くらいになったので、身支度を整え外へ。5時半過ぎ、雲海の向こうに美しいご来光を見ました。
  4. その後、燕岳山頂まで往復。周囲は雲ひとつなく、昨日の天候がまるで嘘のよう。眺めを堪能し、6時50分くらいに戻りました。
  5. 途中、ちょっと嬉しかったのは、初めて雷鳥を見れたこと。4羽いたのは、家族だったのかも。
  6. 7時からの最後の回でさくっと朝食を済ませ、7時15分には燕山荘を出発。
  7. 8時に合戦小屋を通過、8時半に第三ベンチに到着。そこで10分休憩したら、あとは一気に中房温泉まで歩き通しました。
  8. 下山したのは9時半過ぎで、ちょうど9時40分発の定期バスに乗れました。あと5分でも到着が遅かったら無理でしたね。
  9. 1時間後に穂高駅に到着。12時に松本駅を出発するあずさに乗るための切符を購入。指定席はやはり売り切れ。
  10. 松本駅に向かう電車は11時20分まで来ないので、穂高駅前そばで山菜そば(480円)の昼食。味はまぁ普通。
  11. あずさ16号に乗車。通路側ではあったけど、なんとか自由席に座席を確保。新宿までは読書するつもりが途中から疲れて気絶。
  12. 最寄り駅には15時過ぎに到着、無事に帰宅してミッションコンプリート。

帰ってきて振り返った感想としては、やはり山の一人歩きは楽しいということ、そしてそれ以上に、状況判断力を高めるのに良い機会になるということ。来年の夏には是非とも表銀座を縦走し、槍ヶ岳の頂上に立ちたいということ。燕岳だけではちょっと勿体無いんですよね......最後に、山ガールの多さ。友達と連れ立って来ている人も多く見かけたけれど、それと同じくらい?ソロも見かけたのが意外でした。趣味のひとつとして、定着してきているのでしょうかね。以下、使ったお金とか:

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