シェイプ・オブ・ウォーター
著
滅多に飛行機の機内で映画は見ないんですけど(そもそも飛行機に乗ること自体稀)、たまたまSan Diegoに向かうJL66便で巷で話題の『シェイプ・オブ・ウォーター』が見れるというので、うっかり見てみました。ビール2缶空けても眠れなかったこともあり。
感想としては......どの辺りが評価され評判になっているのか、分からなかった感じ。主に自分が演技力の良し悪しに対する判断力を持ってないせいなんでしょうけど。単なるSF&ラブストーリーに差別問題を掛け合わせた風に見えたけど、「シェイプ・オブ・ウォーター」が描く抑圧と解放 モンスターの一撃は何を救済したか? (1/3) - ねとらぼを読んで、自分が映像から読み解けなかった数々に気付かされた感。
個人的にはイライザとジャイルズの関係が最初から最後まで不明だったのが引っかかった(単に同じアパートに住む仲良しってことで良かったみたい)。そして何より画面全体が終始暗い感じなのが辛かったな......多分、そういう絵が自分は苦手なんでしょうね。あと謎の生き物からサンリオのキャラクター、ハンギョドンを想起させられたのも微妙に辛いです。