グレイテスト・ショーマン
著
3月15日の覚え書き。市販のアレグラが効きにくい程度に花粉症の症状が酷くなってしまい、とても仕事を続けられる感じでは無くなったので、会社を急遽早退。例年お世話になっている神尾記念病院で薬を処方してもらった後、気晴らしにと思いTOHOシネマズ上野で見た映画がグレイテスト・ショーマン。少し前にBAY FMから流れてきたThis Is Meという曲がすごく良くって気になってたんです。
見終わって、評論家には不人気だけれど、一般のあいだでは結構ウケているという理由がなんとなく理解できました。ミュージカル映画の常かもしれないけれど、とにかく色々詰め込まれすぎている&展開が速すぎる印象。出会いと別れ、栄光と挫折といった振れ幅の大きいライフイベントに、多様性とか差別、身分と階級といったテーマを絡ませ、物語は冒頭からトップギアで進んでいく......素敵な楽曲の数々に乗って。
なんというか、良し悪しは別として、人生を全肯定したくなるような勢いや魅力を感じました。たぶんそれって「ミュージカルとして」出来がいいってことの証左なんだろうなと。それはThis Is Meについても同様。エンドロールが始まってすぐにかかったのがこの曲だったし、そういう点でもこの映画のすべてを象徴する曲だったのだと思います。
[ 2018-03-16 追記 ] 迷っていたけど結局iTunesでサントラ買いました。降参(謎