Premium meets Premium 2018 遊佐未森
著
2月25日の覚え書き。浜離宮朝日ホールを会場に催されたコンサートシリーズ、Premium meets Premium 2018の遊佐未森さんの回に行ってきました。出かける直前、嫁さんから遊佐さんのコンサートって全部行ってるの? って聞かれたけれど、全部なわけないw 息子の中学受験と重なった先日の金沢公演はさすがにスルーしていたので、遊佐さんの歌声を今年になって聴くのは今回が初めて。
MCで遊佐さん曰く、同じ会場では12年ぶりに歌ったそうなのだけど、自分は2008年の小谷美紗子 弾き語りライブ「西はお寺 − 東はクラシックホール」以来10年ぶりの会場だったかしら。座席は1階12列8番、それほど前の方でも後ろの方でもなく、真ん中らへん。
ピアノの大口俊輔さん、フルートのMiyaさん、チェロの越川和音さんとっていう初めての編成が織りなす音もさることながら、遊佐さん自らピアノを弾くことが最後まで無かったという事実、そしてアンコールのアカシアをマイクを使わずに歌っていたことが、新鮮かつ印象的でした。マイク無しのアカシア、正直なところ演奏のボリュームをもう少し抑え気味にして欲しかったけれど(逆にいうと声量はそれほど大きくは聞こえなかったということ)。ちなみにバンマスを務められた大口さんは、少し前にお子さまがお生まれになったそうで、おめでとうございました。
個人的なハイライトは『日曜日』と『Diary』。特にライブで『日曜日』が聴けたのはいつ以来だったろう? リアル日曜日に『日曜日』が聴けた、という意味でもかなり貴重な機会だったのではなかろうかw ライブで久しぶり、という意味では『太陽とアイスクリーム』も同じくらいだったかもしれない。いっぽう、ライブの定番かと思えるくらいよく聴く気がする『街角』も、今回の編成ならではというアレンジがなされていて、とても楽しかったです。
以下、セトリは遊佐未森ニュースさんのツイートから:
- 優しい歌
- Forest Notes
- 日曜日
- 街角
- 僕の森
- 太陽とアイスクリーム
- ハモニカ
- 恋は優しい野辺の花よ
- 小さな喫茶店
- 青空
- ほほえみとともに粉雪の舞う
- まばたき
- 暮れてゆく空は
- 東京タワー
- Diary
- アカシア(※アンコール)