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第11回宇宙ユニットシンポジウム 2日目

京都大学の時計台をバックにシンポジウムの看板

2月11日の覚え書き。第11回宇宙ユニットシンポジウムの2日目、シンポジウム講演+パネルディスカッションに参加しました。今年の2日目は宇宙教育がテーマだったんですけど、あまりこうぶっ飛んだ内容のセッションは聞くことができず(個人の感想です)、それゆえにセッション個別に感想を書き残すようなことはしません。面白かったのは昨年と同じく一番最後のパネルディスカッションで、色んな視点が入り乱れての混戦模様を進行役の塩瀬氏が良い塩梅に(時間もピッタリに)まとめていました。やはりパネルの成否って進行役次第ですね。

中でも稲谷教授が微妙にElon Musk氏をdisっていたのが印象的でした。曰く、Falcon Heavyよりスペースシャトルの方がよっぽど高度だとか、彼に騙された方に進むのはいいけれど、本当に進んで良いかどうかは別の話だとか。Falcon Heavyを、人を運んで帰還させることのできる輸送システムと同じ土俵で比べるだなんて間違っていると思ったし、すごく穿った見方をすれば、稲谷教授はFalcon Heavyの成功をよっぽど歓迎したくないのだろうなという、そういう印象を受けましたね(彼に嫉妬してるのかどうかは知らない)。

その一方で、同じく稲谷教授の言葉だけど、「(宇宙業界に参入してくる若者の)裾野を広げるには大人がしっかりしなければ」というのは全くもってその通りだと思いました。宇宙開発における技術伝承のメタファーとして式年遷宮が取り上げられていましたが、その手の形式的な何かに乗っかる(乗っける)ことも含めて、大人がもっと面白おかしく魅力を創造することが、宇宙業界に限らず必要なのだろうと。その過程で自ずと、(稲谷教授が自身のセッション「ゲームチェンジを起こせる人材の育成」で重要性を訴求した)パッションとかビジョンって若手に伝わるものではないかと。

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