コミックマーケット93
著
コミックマーケット(以下「コミケ」)93の3日目にして最終日に参加して来ました。コミケは、昨年の91以来で2度目の参加となります。混雑状況が読めず、前回より気持ち早めに着いてみようということで、10時半頃ゆりかもめの国際展示場正門駅に着いたのですけど、まだ結構な長さの入場待機列ができていて、入るまで少し時間がかかりました(改札を出るなり一般参加者は国際展示場駅のほうに誘導される)。もっとも人の多さに辟易してしまい、入場してから30分と中にいないうちに撤収してしまったのですが......それでも、コミケット93の宇宙クラスタ向け同人誌 - Togetterで事前に情報を仕入れていたおかげで、あらかじめ買おうと思っていたものは全て買えて満足です:
- 世界一美しいロケット射場に魅せられた10年(@kirishima_nsさんによる
2006年9月から始まった私のロケット打上見学を各シーン毎に振り返っ
たもの):500円 - 日本の有人ロケット機~K1号から神龍まで(
日本最初の有人ロケット機にして、日本の現時点で唯一のパイロットが生還した有人ロケット飛翔物体たるK1号。その幻の正体に迫ります。
):10円 - Landing Gears Vol.2(【C93告知】今年も飛行機の脚の写真集を作りました - 迎え角30deg.参照):500円
- ほにほに人力飛行機紀行(
以前刊行したものの統合版
だそう):300円
あらかじめ回るブースを決めていたのが奏功し、短時間で効率的に回れたけれど、エコバッグを持参するのを忘れてしまったため、買った薄い本を手にしたままウロウロせざるを得なかったのが反省点(そのまま実家に帰省する手前、背中のリュックがパンパンだったのと、いちいち人混みの中でしまう気になれなかった)。にしても改めて、あれだけの人数を整然と誘導したりされたりするというのは素晴らしい(回を重ねるごとに洗練されているのだろう)と思いつつ、局地的には後ろから押されたり人とぶつかり合ったりということが短時間のうちにもあって、嫌な思いをしました。ホール内まではなかなか、交通整理が行き届かないのも致し方ないかなと思いつつ、人が多い場所の苦手な自分にとって、ゆっくりと各ブースを(せめて航空宇宙分野だけでも)見て回るのは、夢のまた夢という感じ。戦場だから諦めないといけないのかしらね。