帰国の途
著
現地3泊なんて、本当にあっという間。しかもアメリカ西海岸だと、だいたい夕方に日本の始業時刻を迎えるので、そこからメール対応やら何やらを始めると、気がついたら深夜0時だったりして、すっかり時間の進み方がわからなくなっているうちに行って戻ってくる感覚。午前中は大抵眠くて英語の聞き取り能力が格段に下がったから、時差ボケにも多少は悩まされたけど、それ以上に時間の流れの受け取り方がおかしかったです。
肝心のClarity Conferenceはどうだったかというと、正直なところ期待外れだった感が強い。確かにDesign Systemsにフォーカスはしていたけれど、それとは関係のないセッションも全体の1/4くらいあったし(非Design Systemsなセッションのすべてが役に立たなかったと言うつもりはないけれど)。こればっかりは参加しないと分からなかったことだし、会社のお金で参加したわけでもなし、後悔はないですがね。
プレゼンの全体的な傾向として、アニメーションGIFか分からないけれど、尺の短い面白動画を貼り付けて笑いを誘うような場面がすごく目立ちました。メッセージングアプリとかSNSにもそういう傾向というか機能があるから理解はできるものの、なんかノリが違うなーと(もしくは単に自分が歳食っただけかしら)。それがClarity Conferenceに固有のトレンドなのかどうかは、わかりません。少なくとも例年行ってるCSUNで見聞きするプレゼンとは、だいぶ趣が異なりました。それはそれで、学びのひとつ。