ドリーム
著
我ながら今更かよ、と思いつつ劇場で鑑賞するには今日が最後のチャンスだったので(会社帰りに新宿で見れるような上映回は既に無くなっていた)、池袋シネマ・ロサで10:20上映開始の回で映画『ドリーム』を見ました。もうすぐ劇場公開終了を迎える作品だけに、直前に着いても余裕で座れるだろうと思い10時過ぎに劇場に着いたところ、20人ほどの行列ができててちょっと焦りました。まぁ普通に座れましたけど、まさに自分がそうであったように、駆け込み需要なのかしらね。
本作については、「ドリーム 私たちのアポロ計画」邦題変更 「ドリーム」に - ITmedia ビジネスオンライン、なぜ誤解を生むタイトルに?ネットの批判で邦題変更 映画「ドリーム」配給会社に経緯を聞くにあるように、一時期その邦題が批判を浴びていた時期があって、自分も気に入らない
と呟いていた一人。アポロ計画なんて内容的にほとんどかすってないんだから入れるな、以前になんで「ドリーム」やねんとか(以下略
見終わって、やっぱり「アポロ計画」なんて言葉は邦題に含めなくて正解だったよねってのと、あとはこれ宇宙開発より完全に差別と生産性がテーマの作品であって、良くも悪くも地味な内容だったなぁという感想。差別、と一言でいっても女性差別と人種差別の2種類の存在が、本作では共に強く印象付けられていました。どちらの差別も元来、あってはならないものですけど、それを無くしてなお適材適所で体制を構築できればこそ、生産性は上がるしプロジェクトも成功できる......ということかしらね。