UIデザイナーとエンジニアのためのSketch入門&実践
著
6月27日の覚え書き。UIデザイナーとエンジニアのためのSketch入門&実践という、DevLOVEのイベントに参加をしました。会場のサイボウズ株式会社カンファレンスルームは初めて訪れたのですけど、とっても広くてお洒落で、なんというか儲かってそうですねという印象。あと、受付業務(とイベントの司会)をされていたのが以前からTwitterで相互フォローしていた@chachakiさんで、思いがけずご挨拶などさせていただきました。
イベントは休憩を挟み前後半に分かれており、前半にはハンズオンが、後半にはダイアローグの時間が含まれていたのが特徴。ゴールとして「それとなくSketchの概要が把握できる」ことが掲げられていて、まぁその点については達成できて良かったかなと。書籍『UIデザイナーのためのSketch入門&実践ガイド』はあらかじめ買って持っていたけど、事前に読み通すことはできてなかったし。ハンズオンの時間が、期待してたより短かったのは残念でしたが。
後半のダイアローグ、DevLOVEのイベントでは恒例だそうですけど、雑談でも議論でも説得でもなく対話をするというのがちょっと新鮮でした。会場を4つのセグメントに区切り、それぞれに決められたテーマでのダイアログを2回行ったのですけど、僕は2回ともデザイナーとエンジニアの関わり方とかフローのテーマに参加。なるほど、見知らぬ方々とその場で4〜6人のグループを作るところから、オトナ力が求められますな。
僕自身はこのイベントのために初めてSketchをインストールした程度で、全然これから使い方を学ぶという感じだったのですけど、グループで一緒になった方には既にそれなりに実務で使っている方もいらしたので、参考になるお話が聞けました。やっぱり使い所・使い分けが大事で、何でもかんでもSketchでというわけにはいかないんだなとか、デザイナーがSketchで作ったファイルはSketchを持っていないエンジニアであってもZeplinがあれば活用できるとか。