Fw: もしも僕に
著
残念ながら、アクセシビリティの祭典に参加すため神戸にいる予定で、参加することのできない「MY BOOK VOL.12」。その2マンライブで小谷美紗子さんと共演する関取花さんについては、比較的最近になって知り、どことなく小谷さんに相通ずるものを感じています。何曲か彼女の楽曲を聴く中で、今年になってリリースされた『もしも僕に』という曲の歌詞は、めちゃめちゃ刺さりました。
もしも僕に子供ができたら
どんなことを伝えるだろう
期待してるよ 頑張れよ
そんなこと まず言わないだろう
それが良いことなのか、悪いことなのかは、人それぞれ見方が違うと思うけれど。頑張ってね、とは息子に対して割と言ってますね、自分。絶対にNGなことというのも確かにあるけど、だけどそれを除いては子供との接し方、子育てに正解はおそらく無い。だからこそ面白いし難しい。そんな思いが脳内を駆け巡る出だしから、一気に引き込まれます。
努力は大抵報われない
願いはそんなに叶わない
それでもどうか腐らずに
でかい夢見て歩いて行くんだよ
これはねぇ、本当にそう。ずっと思ってきたし、今も自分に言い聞かせてるし、息子に伝えたいこと、お願いしたいことでもある。この後に続く、人生なんてそうさネタ探し
とか、楽しんだもん勝ち そういうものだよ
ってのも、めちゃくちゃ同意。そうそう、そうなんだよね、とうなずかされることの連続で......いい歌だね!?ってつくづく思いました。きっとライブでも歌うんだろうなぁ、聴きたかったなぁ。盛会を祈念します。
これとは全然違う印象の曲だけど、『べつに』も別の意味で大好き。