インベスターZ
著
今年のゴールデンウィーク中は、上高地散策に出かけているあいだを含め、それなりに読書にも時間を割けたのですけど、真面目なお勉強(何)の本ばかりではなく、漫画も読みました。読んだ漫画は『インベスターZ』、1巻から17巻までを一気に。4月24日から5月7日までの限定で「右肩上がりセール」とかいうのをアマゾンでやっていて、発売中の17巻を全部まとめ買いしても1,209円だったんですね。
以前から噂には聞いていたけれど(連載開始は2013年)、なるほどこれは面白い。物語はまぁハチャメチャなんですが、時折実在の人物が登場(コラボ?)したり、投資に関するネタが次から次へとテンポよく披露される。主人公の性格が真っ直ぐでちょっと素直すぎるきらいはあるけれど、基本的に登場人物が概ねお利口さんばかりというのも、テンポの良さに貢献してるかもしれない。
こと投資に関して書かれている内容を鵜呑みにはできないけれど、それでもフンフンなるほどねーと分かった気になれるのが、この漫画の面白さなのでしょう。程よく?現実世界と虚構がミックスされてるというか。そういう意味では、もっと早くに読んでおきたかったなーという気もします。投資で稼ごうだなんて思ってないけれど、その仕組みに関して知識は持っておくべきではありますから。
こうなってくると俄然、同じ著者の他の作品も気になるわけでして、『ドラゴン桜』も読みたくなってきました。ひとまずこの『インベスターZ』は、続きが気になるから18巻以降も完結まで買っていくつもり。