Spelldataさんとの協業開始に関する個人的感想
著
Spelldataの竹洞さんと新宿でビールをご一緒したのが、つい2週間ほど前のこと。そして昨日、勤務先とSpelldataさんの両社で、協業の開始に関する合同プレスリリースを発行:
- 【合同プレスリリース】Webコンテンツの表示パフォーマンス改善に向け、株式会社Spelldataと協業を開始
- Webコンテンツの表示パフォーマンス改善に向け、株式会社ミツエーリンクスと協業を開始 -- プレスリリース
竹洞さんについては以前、html5jの部長会でお会いしていたのですけど、html5j パフォーマンス部の勉強会に2度参加させていただき(第二回と第三回に参加)、Webページの表示速度に関してこれほどまでアツい方がいらっしゃったとは......という感想を抱いていました。ちゃんとお話ししたのは、冒頭で触れた2週間前の飲み会が初めてだったのですが、協業という形でご一緒できることになって、本当に嬉しく思います。
竹洞さんは日本のWebをもっと速くしよう、品質管理をもっと根付かせようというのをミッションとして掲げていらっしゃる方。そして僕は僕で、日本に限らないけどWebをもっとアクセシブルにしたいと思っていて。勝手ながら竹洞さんと僕のあいだでWebの品質、とりわけ可視化されにくく、またそうであるがゆえに軽視もしくは後回しにされがちな品質への想いが、共通していた(そして共振した)結果の協業開始と思っています。
偶然ですが、少し前にHidden Expectationsという記事を読みました。Webサイトを作る(コードを書く)のは決して難しいことではない、難しいのは「見えない期待」に応えることだ......みたいな内容で、その「見えない期待」としてセキュリティや共感とともにアクセシビリティ、表示パフォーマンスがしっかり挙げられていました。竹洞さんのお力添えをいただきつつ、それら「見えない期待」にもしっかり応えるコミュニケーションデザインを提供していこう、との思いを新たにした次第です。
[ 2016-08-18 追記 ] これまた嬉しいことに、竹洞さんより返信をいただきました(ミツエーリンクスさんとの協業についての想い -- ブログ | 株式会社Spelldata)。ありがとうございます。