アクションリーディング
著
最近売れている本らしいけれど、『アクションリーディング 1日30分でも自分を変える"行動読書"』を自分も読んでみました。本書で提案したいのは、「受け身」から「攻め」の読書スタイルに変える
ことらしいのですが、しかし感想としては読書スタイルのみならず時間術の本という印象も強く受けました。
そもそも「攻めの読書」とは何かについて、時間つぶしの読書、仕事の邪魔をする読書ではなく、仕事やプライベートの充実に直接つながる
読書がそれだ、と論じているのですけど、どの本を読むべきかという点では元来ケチな性分なんで(時間にしろお金にしろ)、自身のためになるかどうかという観点から割と厳選できているような。
とはいえ、カレンダーの何時から何時までは読書にあてる、みたいな風にスケジュールを組んで読み進めるのは自分の場合、難しい。それをもってして読書を軽んじているとか言われたくないけれど......いや実際そういう側面はあるのでしょうけど。ただ、新たに買う本は、買ったらその日に読む
というのは割とできている方かも。勢いをつけて一気に読んでしまう方がなんとなく、性分に合っている(それが予定外の行動であっても)。
あとは、わからない部分があっても、読み直さない。読み直すよりも、全体を理解したほうがよい
というのも実践できていると思います(洋書の場合は特に)。まぁそれでも週に1冊でも本が読めればいい方、という程度のスピード感なので......そこは頑張りたい。