遊佐未森 cafe mimo Vol.16 ~春爛漫茶会~
著
今更ながら、4月24日の覚え書き。遊佐未森さんの毎年恒例のお茶会、cafe mimoに行ってきました。会場は草月ホール、座席は1階A列4番。僕はVol.13から参加していて、今年で4年連続の参加となりますが、Vol.14の時の座席(1階B列4番)の、一列前でした。やはりどう頑張っても、中央のセクションの席は取れない感じ......ソラミミ倶楽部に入って優先予約に申し込むしかないのかな。
もっとも印象に残ったのは、新曲『風の庭』が披露されたことかな。秋にはニューアルバムをリリース予定であることもMCで語られたのだけど、今からとても楽しみ。『風の庭』は、演奏に参加していたtico moonさんがサウンドプロデュースしているそうですけど、まさにそのギター&ハープの音色がよく合う、軽やかで春らしい曲でした。ほか、遊佐さんがこの日歌った中では『Happy Shoes』『Island of Hope and Tears』が特に良かったです。今の季節に合っているというかね。
そしてこの日のゲストは、野宮真貴さん。ピチカート・ファイヴでヴォーカルだったことしか予備知識がなくて、思い浮かぶ楽曲というのも『東京は夜の七時』くらいのもの。というか、渋谷系と呼ばれた音楽において中心的存在の一人だった彼女が、遊佐さんと一体どんな接点が......と不思議に思っていたのだけど、MCで披露された話によると、遊佐さんがデビューする前ぐらい?の時期に二人揃ってとある歌手のバックコーラスを務めたことがあるのですね。なるほど。
野宮さんを迎えてのコーナーの中では、ピチカート・ファイヴの『Sweet Soul Revue』を一緒に歌ったのがとても良かったです(曲名を言われてもピンとこなかったけど、始まった途端に「ああこれ知ってるわ」ってなったw)。あと、洋楽をカバーするコーナーではPeter Gabriel & Kate Bushの『Don't Give Up』を歌ったんだけど、これは知らなかった......Kate Bushのカバーならやっぱり『Wuthering Heights』を聞きたいものです。