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iPod classicのSSD化とバッテリー交換

作業中の一シーン、内臓HDDを取り出すところ

iPod classicの延命措置に着手した話の続き。iFlash-Sata mSata Adapter for the iPodが予想より早く到着したので、昨日、内臓のHDDをSSDに交換&ついでにバッテリーを新品に交換する作業を実施しました。結論からしますと、無事に作業は完了し問題なく復元、動作もしている(容量は238GBくらい認識されている)けれど、ケースの開腹に手間取った結果、予想外にケースを変形させてしまいました。まぁ、iPhone 5のバッテリーを交換しようとしてお釈迦にした時のことを思えば結果オーライだけど、作業中には何度も嫌な記憶がフラッシュバックしたし、正直嫌な汗が出てましたね。

なぜケースの開腹に手間取ったかというと、力加減がわからなかったのと(最初のうちはすごく慎重にしてましたが、最終的にはだいぶヤケクソになった)、隙間を広げるのに先がそれほど平たくないマイナスドライバー2本を駆使せざるを得なかったから。【iPod Classic修理】ipod Classic分解方法を見ながら作業をしたにもかかわらず、一向に開かなくって本当に焦ったりイライラしました。まぁ、それだけ開けにくく作ったAppleさすがだわって気もしなくもないんですが。作業後にケースを閉めるときも、これまた手間取ったというか、開けるときに内側に付いている爪みたいなところを一部、変な方向に曲げていたらしく......最終的にそこは、捻り切ってしまいました(構造的には問題なかろうという判断)。あとは、mSataアダプタにフラットケーブルを挿すところでちょっと時間を食われたのと、mSataアダプタに同梱されていたサーマルギャップフィラーを付けるべきか迷いました(結局つけなかった)。ちなみに、もともと付いていたバッテリーはやっぱり膨張してました。

そんなわけで、無事に延命措置が完了したものの、ケースの変形により本体正面向かって左側が0.5mmほど隙間ができてしまった(右側も目視でわかる程度には歪んで隙間が生じている)iPod classic。屋内での使用には全く問題ないでしょうが、出先での使用には若干の不安が。以前に増して内部が浸水しやすくなっているわけで、雨の日に持ち出すのは結構危ない。なので、既に対応製品がかなり入手しにくくなっており選択肢は少ないですが、シリコンケースを購入・着用させようと考えています。

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