GRAPES KITASANDO presents 小谷美紗子ワンマンライブ
著
1月16日の覚え書き。2016年のライブ始め?ということで、GRAPES KITASANDOで催された小谷美紗子さんのワンマンライブに行ってきました。会場は以前、ツヅリ・ヅクリ50人限定ワンマンライブ ~この距離感が好き。~で行ったことのある北参道ストロボカフェと同じ建物。ちなみに会社から書店経由で歩いて行ったけれど、大して遠くは感じなかった距離でした。開場が18時半で開演が20時、自分は19時45分くらいに着いて、ビール(プレモル)だけオーダー。
昨年11月、小谷美紗子 Acoustic Live in フクモリ以来の弾き語りライブとなったわけですが、今回はさらにマニア度の高い!?ライブとなりました。何せ席数が少なく即日完売でしたからね......でもそれだけの価値はあったというか、弾き語りばかりを集めたアルバムの録音に向けた練習としての選曲が良かったし(ジャズっぽさを感じた新鮮なアレンジの楽曲アリ)、もうすぐ100歳を迎えるというピアノの音色といい、小谷さんとの距離感といい、良かったです。24番という座席、あいにくピアノに近すぎて、歌っている最中の姿はよく見えなかったんだけど(素足で足鍵盤を動かしている様はよく見えた)。
MCでもいろんなお話を聞かせていただけました。中にはTwitterに書かないでねって言われたのもあるから、当然ここにも書けないのですが。とにかく、小谷さんの尊敬するお祖母様が少しでも長生きされることを願ってやまない。あと、命を削って歌うので大事に聴いてね、みたいなお話があったけども、命を削るのは聴く側も同じなのよね。様々な偶然が重なった中で同じ時間を共有するのがライブの醍醐味なのであって。まぁ、感動こそすれ泣きはしない僕は、小谷さんからは「チッ」って思われてるわけですがw でも、泣きながら創られた曲が泣きながら聴かれることに、一定の必然があるとは確かに思います。以下、セットリストは@tibi_maruさんのつぶやきから拝借:
- The Stone
- 自分
- 3月のこと
- 手の中
- こんな風にして終わるもの
- 子供のような笑い声
- 嘆きの雪
- Who
- 明日からではなく
- Off you go
- 忘れ日和
- すだちの花
- 手紙(アンコール)