遊佐未森 ソング・トラベル ～サンタクロースとトナカイ編～

2015年12月15日 著

12月14日の覚え書き。午後に半休を取り、都庁でパスポートの更新申請を行った後、遊佐未森さんのライブ「ソング・トラベル ～サンタクロースとトナカイ編～」に行ってきました。今年はあまり追っかけ（何）ができず、仙台市天文台プラネタリウムでのコンサート「銀河歌集Vol.6」も、横浜での「ソング・トラベル ～紅葉アコースティック編～ 2015」も参加していなかったぶん、楽しみにしていたライブです。

近場のスタバで直前まで仕事をしていて、ほぼ開場時刻ちょうどに南青山MANDALAに着いてみると、結構な行列。平日の18時だというのに、皆さん結構律儀というか、到着が早い！！まぁ整理番号順に案内されるので、列は結果的にあまり意味なかったんですけどね。入口から入っていきなり飲み物を選ばないといけなくて、理由もなく咄嗟に注文したのはモスコミュール。地下？の会場に入ると、概ね席が埋まってしまっており、95番じゃ「それもそうだよね」って感じでした。

しかし何とか、中央よりやや後ろながらも通路脇の一段高くなったエリアに席を確保。3年前のpianoёlのときよりかは、見やすい席です。おかげで遊佐さんが登場してから、ピアノを弾きながら歌っているときでも、ステージ中央に立って歌っているときでも、姿をしっかり見ることができました。もっとも、箱自体それほど大きくないので、どこに座ろうと距離感をすごく近く感じるのがMANDALAの良さ。ライブが終わった頃には、大いに盛り上がった結果として何度か気温上がった気がしますw

歌ってくださったのは、時期が時期だけにクリスマスらしい曲が多め。『Silent Bells』が披露されたのは当然という感じで、むしろ『ベージュ』が意表を突かれて嬉しかったなぁ。pianoёlのときの弾き語りも良かったけれど、西海さんのアコースティックギターの音色がまたいい感じの透明感で素敵でした。『街角』『野の花』なんかでは特に。『野の花』といえば断崖絶壁に立たされたエピソードが鉄板なのだけど、昨夜もやっぱりという感じでお話されていました。あと、復興支援ソングの『花は咲く』は圧巻だったな......この曲、つくづく遊佐未森さんの歌唱力を存分に引き出すべく作られたとしか思えなくて、ちょっと泣きそうになりました。

pianoёlでの紙芝居に負けず劣らずインパクトがあったのが、まさかの被り物（チキン＆トナカイ）を被ってのアンコール。その被り物は、ライブ・シネマ・コンサートで映画『2001年宇宙の旅』のを初めて最後まで見た、その日に買ったそうです。会場後方にある鏡に映った自身の姿に、『We Wish You a Merry Christmas』の歌い出し直後で吹き出してしまったのが、何というか最高でした。もうこうなったら毎年末、MANDALAで違う被り物を被って歌って欲しいですね。

そういえば客席にticomoonのお二人も自然な感じでいらしてて、来年のcafe mimoへの参加も発表されました。もうそういう時期なんですね......いよいよ年越し間近、仕事もラストスパートで頑張らないといけません（汗