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Cotton Carrier StrapShot EV1

開封したCotton Carrier StrapShot EV1

西穂高岳への山行で実戦投入をしたのが、Cotton Carrier StrapShot EV1。カメラをザックのベルト部分なんかに固定するためのアイテムです。以前から買うべきかどうか悩んでいた類のアイテムではありましたが、西穂高山行に出向くその前日という超ギリギリのタイミングでの購入となりました。最初に出かけた閉店間際のビックカメラでは在庫がなく、親切にも店員さんがWebで調べてくださった結果、行った先のヨドバシカメラ新宿本店にて一点限りの在庫を無事にゲット、8,180円。

これまで山歩きには常にPEN(E-PL1)を持参しているのですけど、PENに防塵・防滴機能はありません。基本的に好ましい気象条件が高い確度で見込めるときにしか山歩きに出向かない、というのを励行しつつも、シャッターチャンスを逃したくはないので、歩いている最中は首から掛けっぱなしにしています。そうすると、いかにストラップを最短にしても、身体の動きによってPENがブラブラしてしまい、ときには胸を強打することがあって、その持ち運び方が悩ましかったんですね。

この話、そもそも山行にデジタル一眼を持参すべきか? 携帯性の高いコンデジのほうが良いのではないか? というテーマでもあります。確かに、PEN同様の「オリンパスブルー」を期待し山行用にT(Tough)シリーズを買って......という選択を考えたことも、少なからずありました。しかしPENのEVFを覗き込んでの(外光に影響されない)撮影スタイルに慣れてしまって、今更コンデジを買う気にもなれず。まぁ、キヤノンのG3 Xが防塵・防滴機能を備えていることを踏まえるなら、きっとオリンパス STYLUS 1sの次期バージョンも防塵・防滴機能を備えるはずであり、そうしたらPENからそっちに乗り換えようかなぁ......とか。

閑話休題、実戦投入してみた結論としては、やはり買って良かったです。むしろもっと早くに買うべきでした。若干、左腕がEVFと触れることがあるのは気になったけれど、慣れるでしょうね。それよりも胸の前でカメラがブラブラするのを気にせず歩行に集中できることのメリットが遥かに大きい。足を踏み外せば真剣に死の危険がある西穂高岳だからこそ、歩行に集中できるようカメラを固定したのは大正解。片側のベルトにカメラをぶら下げることによる重量バランスへの影響については、登山用おすすめカメラストラップ「コットンキャリア・ストラップショット」を買った。とても良い! | 一眼レフカメラ・写真初心者のカメラブログにもあるように、特に気になりませんでした。

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