Nexus 7(2012)昇天、Nexus 7(2013)購入
著
いつから、というのは正確には覚えていないのですけど、つい1週間ほど前に突然、Nexus 7(2012)が起動しなくなってしまいました。前兆現象だったかどうかは分かりませんが、その少し前から、専用ドッキングステーションに置いていても充電されないことがたびたび起こっていたので、これは電源周りのトラブルかなとは思っていたのです。過去には液晶を割ったりもしたけれど、Android 5.0へのアップデートが可能との報道(Nexus 7 (2012) Android 5.0 Lollipop Update Confirmed)から、せっかく延命の決定を喜んでいた矢先だったのに......
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辺りに書かれていることは数日かけて一通り試したけれど、結論としては状況に変化無し。うんともすんとも言ってくれません。愛用してきたNexus 7が文鎮に化したとなると、直近で非常に困るのが次の二点:
- ガルーン同期を介してサイボウズの予定をGoogleカレンダーに持っていけない
- 外出先で気軽にKindle本を読むことができない
前者については、Genymotionみたいのを使えば必ずしもAndroidの動作する実機は必要ないのだけれども(社内サイボウズのスケジュールとGoogleカレンダーを無料で同期する方法 | いまと違うところへ参照)、しかしそのためだけに重たいエミュレーターを常駐させるのは気が引けます。そして後者については、携帯しているiPhone 5や今となってはまず電源を入れることも滅多に無い初代iPadで読めないこともないけれど、iPhone 5は画面が小さすぎて読みにくいし、初代iPadは重すぎて携帯する気にれないし(そもそもiOSのアップデートが既に提供されていない以上、常用する気になれず)。
でまぁ早急に代替機を手に入れる必要が生じたのですが、結局選んだのはNexus 7(2013)というオチ。今回の一件でASUSには良い印象を持てず、できれば別のメーカーのタブレットを......と思ったのですけど、調べてみるとやはりNexus 7は仕様的にバランスが取れている気がして。一時、HTCのNexus 9にしようかとも思ったけれど、日本での発売はしばらく先になるみたいだし(日本のGoogle PlayストアでNexus 9の予約受付が停止される | ガジェット通信参照)、そもそも重量的にNG(とても長時間片手で持って読書ができるとは思えない)。若干、サイズ的に2012年版とは異なるものの、これまで使っていたケースをそのまま利用できるメリットもあります。
そんなわけで昨日(10/29)、ビックロ ビックカメラ新宿東口店にて、Nexus 7(2013)を購入。唯一、白の32GBモデルが22,500円(税抜き)で販売されていたので、ラスタバナナの液晶保護フィルム(G481NEXUS)1,220円(税抜き)と一緒にゲット。壊れてしまった2012年版には大したデータを入れていなかったので中身については完全に諦め、ゼロから(Androidを4.4.4までアップデートさせたり)環境を作り直し。ほぼ同じ状態にまで戻したときには、丑三つ時でしたとさ。