HAYABUSA2: Return to the Universe
著
少し間をあけてしまったけれど、敬老の日(9/15)の覚え書き。3連休の最初の2日は銀河歌集 Vol.5やら山寺観光やら一人で楽しんでしまったその罪滅ぼし?に、最終日は息子と一緒に「HAYABUSA2: Return to the Universe」を見に出かけました。上映開始当初は相模原市立博物館まで出向くつもりでいたのですけど、そうこうするうちに前作「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」を鑑賞した府中市郷土の森博物館でも上映が始まっていたので、多少アクセスしやすいそちらに。
見終わった感想としては、お涙頂戴が過ぎるように感じてしまった演出が若干気になったものの、しかし全体としてはやはり素晴らしい作品だと思いましたし、DVDが出たらきっと買ってしまうだろうなと。CGによるロケットや宇宙機の描写がいちいち格好良すぎて思わず顔が緩んでしまう、そんな作品。これは宇宙業界で働いていた自身の経験上、確信をもって言えることですが、宇宙開発にしろ宇宙科学にしろ、いかに他人事ではなく自分事として捉えてもらえるかが広報や啓発上、必須になります。Twitterでつぶやいた通り、その点、上坂監督は素晴らしい仕事をされているなと、改めて感服した次第です。
今冬のHAYABUSA2の打上げ、生で見に行けそうだったら行きたいですね。