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山寺観光

立石寺納経堂

9/14の覚え書き。朝5時過ぎに起きて朝風呂に向かってみれば、窓の外には昨日の曇り空と打って変わって青空が。この天気ならば、というわけで東京に帰るその前に、山寺観光に向かうことにしました。7時半頃に岩松旅館をチェックアウト、作並駅まで送っていただいて、そこから仙山線で山寺駅へ。8時から参拝可能なのですが、観光客の方が既にちらほら......皆さん朝早いですね。

20年以上前の昔、東北大学を受験しに仙台を訪れた際、まったく同じように岩松旅館で疲れを癒し、その後山寺を観光した記憶があります。何を隠そう、現役と一浪の二度に渡って受験をして(かつ「落ちて」)いるのですが、そのいずれの機会においても訪問したかは、正直定かではありません。少なくとも現役受験の年には確実に訪れたはずで、そのときに五大堂から見た雪景色はなぜか忘れられない。

300円を支払い山門を抜けて、いよいよ階段の連続へ。象徴的な(と勝手に思っている)仁王門を通り、納経堂の脇を通って、五大堂に到着。既に夏も終わり、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の蝉の声が聞こえてくるでもなく、かといって思い出の雪景色でもないけれど、やはり印象に残っていた通りの素晴らしい眺め。視界に入って来る山々の頂は雲に覆われてしまっていて、それがまた趣き深かったような。

その後、前回足を運んだ記憶のない奥のほう、つまり大仏殿とか三重小塔辺りをぶらぶらして、下山。岩松旅館は素泊まりで朝から何も口にしておらず、あまりの空腹とコーヒー欲に、たまらず川辺にあった対面石というこじんまりとしたお店でコーヒーとだしそばのブランチ。山寺駅から仙台に向かうための電車の時刻が迫っていたため、あまりゆっくりできなかったのが残念でしたが、空腹はしっかり満たせて満足。帰りの新幹線車内では2方向から盛大なイビキが聞こえてきて辛かったものの(寝台車かよと)、13時半くらいに無事帰宅。写真はYamadera 2014 - an album on Flickrにまとめました。

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