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バカボンのパパはああ見えて(謎)41歳という設定らしいのですが、自分もようやく?追い付きました。40歳になった昨年は、自分へのご褒美()みたいな感じで腕時計を新調したけれど、今年はそういうの一切ナシ。やはり30代から40代になった時ほどのインパクトなりショックは無くて、50代に突入するまではこのまま淡々と歳を重ねていくのかなぁという気がします。

誕生日を迎えると、いかに発言が年寄りじみていると言われようと、まず第一に健康であることに感謝せざるを得ません。割と食生活は乱れているほうだという謎の自信がありますけど(食事のタイミングとか食べてるモノとか)、遺伝のおかげか体重・体型共にほとんど変わらず、元気に仕事ができているのはホントありがたい。特に6月にメガロス田端に再入会してからは、だいぶ心肺機能を取り戻しつつあって、そんじょそこらの40代には負ける気がしません(※チャリで)。

元気に仕事ができているとはいえ、日々やるべきことや考えるべきことは多く、勉強したいこと・勉強しなければいけないことも読みたい本も膨大なのは辛いところ。睡眠時間は削れないしっていうか勝手に落ちるし(謎)。こんな状態、あと何年続けられるだろうかって、不安に思わなくもないです。仕事に限らず時間、お金、体力、いずれについても「いつ何にどれだけ注ぎ込むか」という悩ましさは、深みを年々増してるかもね。それでも、生きていかなければいけないんだねぇ。頑張ろう。

でも一昨年、昨年と比べれば、精神的にはだいぶ安定してきたような。たぶん、目指すべき「社会と自分の関係性」が見えて来たからではないかな。たとえばその関係性の一つには、間違い無くWebアクセシビリティ分野における「The Catcher in the Rye」というのがある。つまり同僚とか勤務先とか、Web業界でもWebそのものでもいい、スコープの大小を問わずアクセシビリティ軽視の方へ向かいそうになったら「おいおいそっちは危ないよ」って叫ぶ。そうやってWebの普遍性、相互運用性を最大化すべく努力するなかで、社会をより良くしていきたい。仕事であれ何であれ、そういう関係性を構築・維持し続けることが、自分の生き甲斐であり使命でもある、というのがだいぶ「見えて」きたんだよね。

......それはそうと、早く宇宙に行きたいです。そんな誕生日。

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