鳥人間コンテスト/人力飛行機の安全性

2014年7月24日著

いよいよ今年の鳥人間コンテスト（以下「鳥コン」）が明後日に差し迫ってきました。出場されるチームのなかには、既に松原水泳場に向け機体を搬送中のところもあるでしょう。自分は例年通り、明日の夜に彦根入りをして、人力プロペラ機ディスタンス部門、人力プロペラ機タイムトライアル部門を観戦の予定です。土日の両日ともに良い気象条件に恵まれることはもちろんですが、何より参加各チームの安全なフライトを願って止みません。そこで是非読んでいただきたいのが、WASA時代の先輩である大貫さんが書かれたエントリの数々。まずは2007年の九州工業大学人力飛行機製作チーム KITCUTSで起こった事故について：

上記、一連の事故関連の記事を受けて、話題は「鳥人間コンテスト全体にある様々な問題」に移りました：

これらはいずれも競技に参加する、ないし参加した方のみならず鳥コンや人力飛行機、いやスカイスポーツ全般に興味のある方であれば、一読の価値のある記事ではないかと思います。鳥コンで人力飛行機をいかに安全に飛ばすかについては、HPA Safty 有志一同によるPDFの資料「人力飛行機の安全運用について」は必読ですね。また、Flightlogの以下の記事も参考に。

少々古いですけど、人力飛行機制作集団Coolthrustの以下の記事も紹介しておきます。