腹が凹む!体脂肪が減る!40歳からのジム・トレーニング
著
昨年4月にメガロス田端を退会してからというもの、運動習慣を失ったままの日々。その後Keiser m3の実機チェックまでしたものの、置き場所の問題が解決せず(振動よりも室内の湿度変化への懸念)、結局のところ自宅でトレーニングという案も実現していません。幸い今月上旬の人間ドックでは何ら身体に異常は見つからなかったけれど(視力が両目1.2から片方が0.8に落ちてたぐらい)、地味に疲れやすくなったとか、集中力がますます落ちてるとか、精神的に参りやすくなったとか、加齢だけでなく運動不足由来と思しき事象が増えているのは確か。そこでジム通いを復活させようか......と思い悩みながら読んだのが『腹が凹む!体脂肪が減る!40歳からのジム・トレーニング』。ちょうど今40歳なので、タイトルに釣られたというのはありますが、いちおうまだお腹は凸ってないので念のため。大体は過去にどこかで見聞きした内容の本ではあるのですが、それはそれでモチベーションの復旧を兼ねた復習......ってことで、気になった箇所を覚え書き:
筋肉が目に見えて減り始める40代こそは筋トレ適齢期
効果が疑わしい化粧品やサプリメントにお金をかけるくらいなら、運動を始めた方がアンチエイジングには有効
運動は部屋の掃除に似ています
厚生労働省の定義では、運動習慣とは「1回30分以上の運動を週2日以上、1年以上続ける」こと
運動の記憶が刻み込まれていると、エクササイズに対するカラダの反応が良くなるからです。中断を恐れずにトレーニングに取り組みましょう
ストレスや病気に対する防衛力も体力の一つ
日常生活では、筋肉には遅筋繊維しか活躍しないような軽い負荷しかかかっていない
セットを追うごとに筋肉全体にダメージが広がりますから、一度に反復できる回数が少しずつ減るのは当たり前
運動の2大エネルギー源である糖質と脂質はつねに使われています。そして各々の使用率は、運動時間の長さではなく、運動の強度で変わります
「筋肉が伸びる」とは正確には本来の長さに戻ることを差します
息を吐きながらだと筋肉は伸びやすくなります
スタティック・ストレッチはウォーミングアップの代わりにはならない
生活動線になるべく近い場所で通えるジムを探してください
有酸素運動と筋トレを両方行う日は、筋トレを先にやってから有酸素に取りかかるのが鉄則
トレーニングで作ったカラダは高級な時計のようなもの