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アクセシビリティ・サポーテッドを巡る論点の整理

Re: アクセシビリティ・サポーテッドの功罪の続き。あれから、CSUNに行ったついでで中根さんと一緒に食事をしながら意見交換をしたり、またWAICとして「アクセシビリティ・サポーテッド(AS)情報」 2014年3月版を公開したりしたのだけど、アクセシビリティ・サポーテッド(以下「AS」)を巡る論点が、自分なりだいぶクリアになってきたので覚え書き:

個人的には、UAAGとASの概念をもっと有機的に関連づけることで、UA/支援技術ベンダーにも、Webデザイナー/開発者にもメリットがあるモデルを構築できないだろうか......と妄想しています。あくまでも妄想なので、あまり具体化できていないのですけど。ただ、AS情報というのが「Until user agents...」ってフレーズの反省から生まれたにせよ、印象としてはWebの進化を妨げかねないほどに現実路線を貫こうとした結果、WebをアクセシブルにするためのコストがWebデザイナー/開発者側に偏り過ぎているというか、どうも全体的なバランスが悪く映ってしまっていて、ASという概念そのものが画餅になってはいないだろうか?という懸念を抱いています。

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