海遊館
著
第4回 Sugamo.fujiに参加すべく、早い時間の新幹線に乗って帰宅するつもりだったのですが、あいにく好天には恵まれなさそう、ということで富士登山は翌週以降に延期。でまぁ、急いで帰る理由がなくなったので、本当は前日に行こうと思っていた(けれどイベントの準備やら何やらでホテルの部屋から出れず諦めていた)海遊館に行ってきました。二晩お世話になったアパヴィラホテル淀屋橋を7時半にチェックアウト。昨日も立ち寄ったTully's Coffee淀屋橋店で朝食を済ませ、淀屋橋駅から中町で乗り換え大阪港駅へ。開館時刻の9時半くらいに到着したところ、さすがは夏休み期間中の週末、家族連れを中心にそれなりに行列ができていました。
ジェンツーやアデリー、キングといったペンギンを見れるというのもありますが、海遊館に行きたかった一番の理由はやはりジンベエザメ。多数のエイとともに、巨大な水槽のなかをゆったりと泳ぎ回る姿を、椅子に腰掛けてしばらくのあいだじっくり眺め続けました。給餌のタイミングにも居合わせることができ、水面近くに向けて直立するような格好で、大きな口をバクバクさせるところも見ることができ、大満足。ジンベエザメの写真を撮るのにエイを邪魔者扱いする風な声を多数耳にしたけれど、エイが水中を「飛ぶ」姿は優雅で、それはそれで見惚れます。あのひらひらした動き、実に艶かしいじゃないですか!!
ほかにもマンボウとか、あとはクリオネなんかが個人的ハイライトだったでしょうか。マンボウは鴨川シーワールドで見ていたけれど、クリオネを見たのは初めてのこと。さすがにくぱぁして餌を食べるところは見れなかったな......周りの小さい子は口々に「かわいいー」とか言っていたけど。そんなこんなで、当初は2,300円の入館料をちょっと高いなぁと思っていたけれど、出てみれば値段相応に感じたというか、むしろこれだけの生き物と施設を管理するのに果たしてコスト的に見合ってるのかね?と心配になったくらい。