あなたの人生を変える睡眠の法則
著
作業療法士の菅原洋平氏の著書『朝昼夕3つのことを心がければOK!あなたの人生を変える睡眠の法則』を読了。Kindle化されるのを待とうかとも思ったけど、店頭で立ち読みしてみてちょっと欲しくなったので。内容的には自己啓発書に近いながらも、専門用語が多めで科学的な裏付けのありそうな印象を受ける構成です。「朝昼夕3つのこと」というのは、
- 起床から4時間以内に光を見る
- 起床から6時間後に目を閉じる
- 起床から11時間後に姿勢を良くする
......これだけ。それぞれがどういう根拠に基づいているのか、はもちろん本書を読んで確認していただきたいところだけど。しかしこれを実践することで質のよい睡眠をとることができ、
- 脳がしっかり目覚めている
- 脳の中の記憶が整理されている
という2つの条件が満たされた結果、著者曰く内側からコンコンとやる気が涌き上がる
ようになるのだそうで。起床から4時間以内に光を見るというのは、起きれば嫌でも見る感じなので(出勤すれば外に出るし太陽光も浴びる)、特別なことでも何でもなく習慣化済み。だけど、2番目、3番目の項は初耳なので、ちょっと実際にやってみようかと。UP by Jawboneは今のところ朝6時にセットしていて、何時に寝ようとも起きる時刻は一定にしようと思っているのだけど、つまり昼の12時には目を閉じ、夕方17時に姿勢を良くするってことですね。あと夜更かしする場合、90分おきに1〜10分目を閉じ、かつ眠気の強まる午前4時ごろには眠ると良いらしい。