Carrot and stick vol.2
著
9月28日の覚え書き。vol.1に引き続きですが、小谷美紗子さんの新曲披露ワンマンシリーズ「Carrot and stick vol.2」に行ってきました。ほぼ定時退社をしたにもかかわらず、ATMに立ち寄る時間的余裕がまったくなく、その時点で終演後に販売されるであろうvol.3のチケットの入手は諦めざるを得ませんでした(財布の中身ショボっ)。しかも下北沢GARDENに着いたのは開演の5分前のこと......当然、前のほうは立ち見客で既に埋め尽くされていたわけで、自分は会場の出入り口近くの壁にもたれかかってライブを楽しむことに。焦って移動してきてちょっと疲れてしまって都合が良かったというのもあるけど、もともと大きなハコではなく、最後尾からでも歌う小谷さんの姿はかろうじて見えたから、善しとします。まぁ、vol.3が予定されているのは土曜日なんで、次回はもっと早い時間に来れるハズ。
無事?宣言通りに新曲を披露してくれたのですが、いままでにない(ご本人曰く「小谷史上最速」?)アップテンポな曲で、良かったと思います。3曲のなかでは『正体』が一番好きかなぁ。MCで辛く苦しいときこそ明るくアップテンポな歌を......みたいなお話があったけど、曲を聴きながら「逆もまた真なり」ってフレーズが繰り返し思い浮かびましたね。小谷さんに対してはとっても失礼な話かもですが、歳を重ねるごとにスローテンポな曲の比率が増えていくものだろうって勝手な思い込みがあって。でも、それを鮮やかに裏切るがごとく、過去にないアップテンポな曲作りに挑戦している......それって実際、すごくエネルギーが要るハズなんだけど、颯爽と逆を張っていく感じが実に小谷さんらしいっていうか、ね。デビュー当時からの古参ファンとしては、そういう変化もまた嬉しいものです。@satomasawaさんのつぶやきによれば、この日のセットリストは:
- Catch
- YOU
- recognize
- 照れるような光
- Blink Of Stars
- 僕の絵
- 果て(新曲)
- 正体(新曲)
- Out
- Faint Odor
- The Stone
- 音
- Run Run Run(新曲)
- 3月のこと
- 手紙
割と懐かしめの曲も織り交ぜての構成がまた良かったですね。vol.1、vol.2と曲の重複を最小化しているそうですが、いよいよ最終回のvol.3、そしてその先に控えるニューアルバムの発売が楽しみ。この先年末に向けて指数関数的に忙しくなっていくことは間違いないから、12月1日という日にちに若干の不安はあるけれども、なんとか参加して皆勤賞をいただきたい(謎