カウボーイ＆エイリアン

2011年12月10日 著

あまりこの映画について覚え書きする気も起きないのだけど、映画を見るという機会自体が年々減っているなかでは、一応書いておこうかと。『カウボーイ＆エイリアン』は、今年公開された宇宙人関連（謎）の映画で、『SUPER8』や『世界侵略：ロサンゼルス決戦』と並び興味を引かれた作品。いずれも見れずじまいだったところ、先日Washington D.C.から成田に向かうUA803便の機内で見る機会に恵まれたんですが......なんとか最後まで見たものの、恐ろしくつまらない映画でした。監督はスピルバーグで、しかもハリソン・フォードが出演していたりするだけに、残念というか勿体ないというか。

何と言っても、登場する宇宙人のデザインが絶望的にダサかったんだな......突っ込みどころは多々あれど、二本の腕と二本の脚をもちながら、なぜ腹部にもう一対の腕が内包されていたのか？その奇異な外観で見る者の恐怖心を煽ろうという制作者の意図はわかるけれど、「なぜ」そう進化したかの道理が皆目見当つきません。彼らの乗ってきた宇宙船というのもまた、気絶しそうなほどダサかったし。なんだかなぁw