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夢の扉+「ロボットで極限に挑む!」

18:30からTBSで放映された夢の扉+「ロボットで極限に挑む!」 を見ました。自分がボランティア参加している(といっても全く貢献できていないのが非常に心苦しいのですが)ホワイトレーベルスペース・ジャパンで、月面探査ローバーの開発を指揮している東北大学の吉田教授にフォーカスしたものです。短い時間ながら、番組ではさまざまな取り組みが紹介されていました。福島原子力発電所内の調査に用いられたロボット「Quince」にはじまり、ARLISSへの挑戦、そしてホワイトレーベルスペース向けに開発中のローバーのプロトタイプお披露目会の模様、その伊豆大島での走行試験の様子などなど。

すべての原点には、幼い頃にテレビで目にしたアポロの月面着陸があったようですが、宇宙を目指すという部分にまったくブレの無い人生を歩んでいらっしゃる(ように映った)のは、素敵だなと思いました。僕自身の人生を振り返れば、宇宙一筋で一生を貫こうとしていた方針を20代半ばで大きく転換させたわけで、ブレまくりといえばブレまくり。まぁ、それでも素敵な人生だったと言い切れるよう奮闘中、なつもりですけどね。その意味でも、なんとか吉田教授のローバーには月面に轍を残していただきたく、引き続き可能な範囲でホワイトレーベルスペースの活動に参加できればと思っています。諸般の事情により壁紙の購入という形態を取っていますが、ホワイトレーベルスペースでは応援金を募っていますので、取り組みに賛同いただける方は是非ホワイトレーベルスペースを応援しよう!ページをご覧ください。ごく小額(100円)からでもお支払いいただけるようになっています。

あと気になった点としては、ARLISS参加中のシーンで、吉田教授がISUのポロシャツを着ていたことかな。僕がヒューストンでISUに参加した翌年の98年以降、吉田教授は毎年のようにISUのSSP(「Summer Session Program」の略だったのが、最近は「Space Studies Program」の略ってことになっているらしい)に参加されていて、とても教育熱心な方だという印象があって。ARLISS自体が若手育成という取り組みではありますが、なんか絵的にとても吉田教授らしいと感じました。

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