White Label Space Japan ファンミーティング Vol.3

2011年9月11日 著

9月10日の覚え書き。早くも3回目となるWhite Label Space Japanのファンミーティングが、東京カルチャーカルチャー（通称「カルカル」）で開催されました。なにげに皆勤賞な自分はVol.2と同様「tsudaり要員」として参加、テキストベースでの中継を担当しました。今回のミーティングの模様はニコニコ生放送のほうでも中継されていたので、Twitterで@WLSJapanを追っかけてくれている人に、どれだけ有用な情報提供できたかは微妙ではあります。ただまぁ両者は大きく特性の異なる媒体ですし、tsudaった甲斐はあったものと信じたい（苦笑）。自分なりにtsudaりに多少慣れてきたというか、「こういう状況ではこうしよう」的なものが見えつつあるので、次回以降もできるだけ参加していきたいな。

今回の目玉は、なんといって先日メディア向けにお披露目した月探査ローバーのプロトタイプと、その開発の中心にいらっしゃる東北大学の吉田教授。やはり、実際に動くモノとしてのプロトタイプや、そのモノづくりの最前線を指揮する長老的存在（失礼！）が加わったことで、これまでの単純な「若手中心の挑戦/企画」という見え方を一歩どころか二歩、三歩も抜け出し、現実味とか説得力が一気に増したと思うんですね。そんなタイミングでのニコニコ生放送によるリアルタイム共有、都合2,4000人もの方々に視聴いただけたようなのですが、素晴らしかったなと。カルカルに直接足を運んでくださった方々（30〜40名ほどいらしたでしょうか？）には、ローバーを直接間近に見たり、クイズ大会を勝ち抜くことでその操縦体験が得られたりと、現地ならではの価値をしっかり享受いただけたなら幸い。以下に貼っておくのは、イベント中に上映した『Moon 2.0: Join the Revolution』という動画で、Google Lunar X Prizeの紹介ビデオです：