また一つ歳を取りました
著
多くは語るまい。
しかし、この閉塞感だけは記録しておかなければならないですね。
時間は確実に流れているにもかかわらず、成長/前進している感覚のまったく無い今日この頃、という。
いや、数年前からずっとその感覚は抱き続けているなぁ。
理由は、わかっているのです。
最初の勤務先を辞したときと同じ。
一つ所に長居し過ぎている、という事実。
もしくは、仮にそれが理由でないならば、環境を自分の力で変えて行くだけの動機、エネルギーを失っているということ。
きっとそれは歳のせいじゃなくて、何だろう、よくわかりません。わかっていたら苦労しないし、こんな厨二病丸出しの文章書かない。
その全てが悪いわけでもない、それは頭ではわかっているのです。
数多のトレードオフに頭を巡らせつつ、都度「後悔しないほうへ後悔しないほうへ」歩んできたつもりです。
家族のため?もちろん。自分のため?当たり前。
でもこの先、自分は本当に自分の進みたい方向へ歩を進められるでしょうか。正直なところその確証も、自信もありません。
ただ生きている、それだけでも尊いことだと、誰かが書いているのを読んだことがあります。本当/本気でしょうか?わかりません。
今この瞬間はただ、今の僕を生かしてくれる家族とすべての人々に感謝。
多少の無理・無茶にもへこたれない、丈夫な身体に生み育ててくれた両親には、特に感謝。
大丈夫、まだ頑張れます。頑張ろうと思います。