読響のサマーフェスティバル
著
先週は平日にもかかわらず16日と19日の二度、サントリーホールに足を運びまして、読売日本交響楽団のサマーフェスティバルを楽しみました。それぞれの演奏曲目は以下の通り:
- 8/16 サマーフェスティバル 三大交響曲
- シューベルト/交響曲第7番〈未完成〉
- ベートーヴェン/交響曲第5番〈運命〉
- ドヴォルザーク/交響曲第9番〈新世界から〉
- 8/19 サマーフェスティバル 三大協奏曲
- メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲
- ドヴォルザーク/チェロ協奏曲
- チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番
ここ数年、クラシックのコンサートといえば年末の第九演奏会ぐらいしか聴きに行けておらず、それではイカンとばかりに早くからチケットを手配していたのです。お目当てはもちろん、ドヴォルザークの『新世界から』と、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ね。もしかしたら仕事の都合で参加できないかもしれないと思っていたので、チケットは両日ともに一番値段の安いC席を購入。16日は2階6列17番、19日は2階6列38番、つまりはステージの後ろ側、ちょうど指揮者の方と向かい合う側の席だったわけですが、まぁそういうのもたまには良いかなと。おかげで、チャイコフスキーのピアノ協奏曲では、ピアニストの腕の動きが良く見えたし。
やっぱり、もっとクラシックのコンサートに一回でも多く出向いて、デジタルに慣れ過ぎた耳に生のヴァイオリンの演奏を聴かせたいと思いました。ただ、今回のサマーフェスティバルの18時半開演というのは、自分にはちょっと無理があり過ぎです……六本木までの移動(&会場での一杯)を考えると、せめて19時開演でないと(苦笑)。