ヘルパンギーナ
著
夏風邪の一種なんて「いかにも大したことなさそうな」表現とは裏腹に、かかってみればとんでもない目に遭っている(注:現在進行形)ヘルパンギーナについて。
- 発症1日目(7月15日)
- 午後からダルくなったものの、まぁ金曜日だし日頃の疲れやら睡眠不足が祟ってきたのだろうくらいの感覚。ところが夜に渋谷での打合せに参加し直帰する頃には明らかに発熱している系の関節痛が酷くなり、歩くのも辛い。山手線に乗る時点で立っているのすらやっとの感じで、新宿駅で座れたときは本当に嬉しかったです。なんとか家にたどり着き、熱を測ると39.1度。このときも普通の風邪を疑ってやまず、一晩寝ればきっと直ると思ってすぐ寝ました。
- 発症2日目(7月16日)
- 朝になっても39度をキープ、さすがにしんどい。かかりつけの内科医は混雑のため午前中はもう無理だという。発熱に伴うものと思しき腕や上半身の痺れ、震えがあって、さすがにまずいと思いここでバファリン投入。少しばかりラクにはなりました。お昼過ぎにようやく診察が可能になり、行ってみれば「ヘルパンギーナ」とのこと。大人でかかるのは珍しい、に次いで先生の口から出た「治療法はありません」の言葉にガッカリ。少し前に息子がかかっていたけど、うつってしまったのだろうか?喉の周りに口内炎ができているから、熱い・辛い食べ物は避け、冷たい甘い飲み物やゼリーを勧められるなどしました。ひとまず処方してもらった頓服薬で熱がだいぶ引いたので一安心……してたらまーた夜に熱が。もうしばらく頓服薬が必要な感じ。
- 発症3日目(7月17日)
- 既に3連休も中日を迎えたにもかかわらず、身体は絶不調。熱は概ね下がった感じにもかかわらず、全体的にダルい。そして口内炎によるものと思しき喉の痛みが本格化!確かに鏡で自分ののどちんこや喉の奥を覗き見ると、それはそれは恐ろしいことになっている(まぁ単に絵的にグロいってことなんですが)。なにせ夜も口内に溜まる唾液を飲み込むたびに顔を歪め身体を揺すってしまうほど痛くて眠ってられない(かといって仕事ができるわけでもなく)最悪な状況……ちなみにこれまで食事は100%そうめん。
- 発症4日目(7月18日)
- 熱についてはほぼ問題ない(朝の時点で37度、まぁ平熱)。あとはいったいどれだけの期間で喉の口内炎が収束するか?既に喉だけでなく下唇の裏側にまで口内炎がポツポツと(汗)Webで大人のかかった症例を記したページを軽く漁ってはみたものの、なかには完治するまで11日間かかったというものもあって、鬱。とにかく身体は動けるようになったので、お昼前に出社。連休中にこなすはず/べきだった仕事の山を前に呆然とし、少しばかり手を動かし、やっぱり終わるワケないわーと絶望して、そしてそこから現実逃避をすべくこの覚え書きをしたためています←イマココ