@kazuhito
Kazuhito Kidachi's Personal Web Site Since 2000

35歳からのお金のリアル

だいぶ前に読み終えてたけど、『35歳からのお金のリアル』の感想です。似たような内容の本なら既にいろいろ読んできたし、そもそも35という年齢はとっくに過ぎているわけですが、そのあたりは気にせず章毎に覚え書き。

住まい
相変わらず賃貸ラブなわけだけど、自分にとってはそれで正解かなと。もちろん家を買っている人も周りにチラホラいるし、そうした人達の行動を否定するわけでもないけれど。千葉にいつ帰るのかって話を抜きにしても、いつ何が起こるかわからない世の中だからこそ、少しでも身軽で自由度の高い状態に身を置いておきたい。そう考えると、持ち家なんて「今は」邪魔にしかならない。
共稼ぎ
今のところは嫁さんはいわゆる専業主婦なのだけど、まぁそれで良いかなとは思っています。幸い、そういう状態を維持できる程度には会社からお給料をいただいてますから。とはいえ、未来永劫共稼ぎは不要とか思っているわけではなく、そこは柔軟に考えていて、正直立場が入れ替わって(自分が専業主夫になって)いいとすら思っているとかいないとか。だって家のなかが一向に片付かないんだもの(謎
老後・親
自身の老後については頭の痛いところ。仮にの話だけれど、今の会社に定年まで勤め上げたとしても退職金は原則としては出なかったはず。年金が今後どうなるか、というのは全く読めないし当てにもできないし。だもんで、やはりある程度は金額見繕っていまから貯めていかないといけない。持ち家にしたって、直近では不要だけれど、仕事をしなくなる/できなくなる手前で買う必要があるように思われ。
教育
本書では「3歳までは、母親が子育てに専念したほうがいい」という考え方を「3歳児神話」のように表現していました。信じるのも自由、信じないのも自由、と。結論からすればウチは共稼ぎの形態を取らなかったから信じたクチではあるけど、そこに特に後悔は無いかな。いや実際その効果のほどなんてもっとずっと後にならないと判断できないものでしょうが、少なくとも自分の親が自分に与えてくれたもの/コトをある程度基準に考えている以上、それで良かったかなと。
健康と年金
長生きする人ほど得をする、ねぇ……あまりそうは思えませんけど。少しでも元気なうちにやりたいことやって、行きたいとこ行って、見たいもん見てそれでポックリ逝ければそれ以上の幸せというか得は得難いと思ってますが。とはいえ医療費がかからないに越したことはない、という点は同意。なので、やはり体調管理やら体力の維持・向上にはできるだけ投資していきたいと思う今日この頃。
計画
家計調査によると、30台では平均12万円/月の貯蓄が可能だというけれど、実際のところはどうなんでしょうね。それはさておき、投資はまだまだ不勉強なのでそれほど手を出しておらず、貯蓄中心であれこれ頑張っていますが、自分の場合ギャンブルの類に一切興味がなかったり、タバコは吸わないしお酒もそう頻繁には飲んでいないのと、ちょうどバランス的に釣り合っているかもしれません。全体的にローリスクローリターンな生き方、なのかもしれないけど。
現在地:ホーム > 覚え書き > 月別アーカイブ > 2011年2月 > 35歳からのお金のリアル
Google カスタム検索を利用しています