Fw: 交流飛行会2010
著
何やら、面白そうなイベントが企画されているようです。その名も交流飛行会2010!鳥人間コンテストが休止となってしまった昨年、複数の人力飛行機チームが共同で記録飛行会的なものを企画したとかしてないとかいう話を小耳に挟んだことがありますけど、
交流飛行会2010とは,人力飛行機の 「フライト&交流会」 です!
通常の合同テストフライトとは異なり,1チームずつフライト,その後に機体を滑走路上に駐機しつつ見学・交流を行います.
というようなイベントは、自分が知る限り前例がありません。飛行予定のチームは、本日時点で横浜エアロスペースと名古屋大学Aircraftの2チームのみというやや寂しい感じではありますけど(まだ募集中らしい)、しかし画期的な試みであることには違いありません。これまでは読売テレビが中心となって「お膳立て」した場(=鳥人間コンテスト)が、人力飛行機を自分たちで作って飛ばそうという人々にとってほぼ唯一と言ってよい晴れ舞台だったわけですが、その一極集中的な状況をより良い方向へと変える可能性を感じます。
書類選考で落選するなどして鳥人間コンテストに出場できなくても、今回のようなイベントが企画されれば、一般向けに飛行する姿を披露し、その機体性能をアピールするチャンスが生まれるわけですからね。そもそも、鳥人間コンテストは存続が危ぶまれて久しい(そして実際に昨年は休止に陥った)わけですが、仮に本当に打ち切りを迎えてしまったとしても、このようなイベントが将来的にコンテストを肩代わりすることにより、学生/社会人チームにとって(同等とまでいかずとも)活躍の場を与えることにもなり得ると期待しています。
そんなわけで個人的に大注目の交流飛行会2010ですが、開催は8月22日(予備日:29日)の早朝。自分はまだ行けるかどうか微妙な状況なのですが、可能な限り参加をしたいと思っています。なお見学に際しては、主催者側に必要事項を事前に連絡する必要がありますので、必ず事前に公式ページにて詳細をご確認ください。