JAXA相模原キャンパス特別公開

2010年8月1日 著

昨日のことですが、JAXA相模原キャンパス特別公開に行って来ました。写真はISAS Open Day 2010にまとめてあります。残念ながら息子の予定と合わず、一人で往復する羽目になりましたが、今年に限っていえばそれで良かったかも。というのも、前日から徹夜をして始発で相模原を目指すことにしたからです。相模原キャンパスのはす向かいにある相模原市立博物館で「はやぶさ」カプセル特別展示が催されたのですが、初日の7月30日には1.3万人が集まり、見学まで最長3時間もの長蛇の列ができたとのこと。平日でその状況であれば、土曜にはもっと酷い状況になると予想していたわけです。

電車に乗る前に、駅前にある24時間営業のマクドナルドで朝食をとるつもりが、この日に限ってなぜか閉店。仕方なく、町田で小田急線からJR線に乗り換える際にみつけたマクドナルドに立ち寄るなどし、淵野辺駅からは歩いて博物館に7時頃到着。その時点で既にかなりの人数の列ができていましたが、幸いテントの屋根の下で直射日光を避けて開場を待つことができました。そのまま2時間ほど、iPadを使ってフィードを消化したり、前日にDVDからエンコードしておいたHAYABUSA -BACK TO THE EARTH-を見るなどして開館を待ちます。余程の人数が集まったためか、9時になって予定を30分繰り上げて開館。立ち止まることなく見学しなければならないので（ちなみに写真撮影も禁止）、それほど待たずにはやぶさと対面することができました。

時間にして7年間、60億キロもの距離を旅して来た小惑星探査機（の一部）が目の前にあるのだと思うと、鳥肌が立ちました……立ち止まってじっくり眺めることができないのは残念だったけれど、それでも満ち足りた感じで博物館を後にしました。いつか、どこかで、常設展示していただきたいなぁ。外に出たところで、列の長さに改めてビックリしましたが、そのまま相模原キャンパスのほうの見学へ。しかし徹夜明けということもあって、既に身体はバテバテ。あまりの人が多さに気が滅入ってしまったせいもありますが、とにかく身も心もヘロヘロだったので、途中お好み焼きとメロンソーダの昼食を挟みつつ、第3会場はスキップしてかなり駆け足で見学を終えることに。嬉しかったのは、第1会場のはやぶさ模型のところで矢野さんと久々にお会いしたこと。オーストラリアにいる間は日本での熱狂ぶりに気づけなかったけれど、帰ってきたらビートルズが来日したときみたいだった、という喩えが愉快でした。愉快といえば帰りしな、淵野辺駅で電車に乗り込むところで@galileo_falconさんとバッタリお会いしたのも愉快でしたね。その直前にTwitterで入れ替わりになりますねーとか話していただけに、凄い偶然w