鳥人間コンテスト2010 1日目
著
昨年は景気低迷の影響からかスポンサーがつかず休止されてしまったものの、今年は無事に企画・開催される鳥人間コンテストを観戦すべく、滋賀県彦根市に来ています。「Iwataniスペシャル」がイベント名に付記されていることから自明のように、今年は岩谷産業株式会社がスポンサーとして参加、プラットフォームにも同社の大きなロゴが取り付けられています。いきなり話が横道にそれますが、この協賛って実に素晴らしいと思うのですよね……番組の視聴率云々は抜きに、理工系学生を中心とした若者への教育的効果を考えればこそ、次の世代への投資として非常に有効かつ有り難いものではないかと。
二年越しの開催だけあって、個人的に首をうんと長くして楽しみにしてきたのはもちろんのことですが、久しぶりに(自分一人ではなく)家族と共に観戦に来ました。つまり、息子にとっては初めて生で人力飛行機が飛ぶ模様を目撃する機会を与えることになります。もっとも昼間はおそろしく暑いですし、テンポよく次から次へと飛び立つわけでもありませんから、僕とは別行動であくまでも無理のない範囲で観戦してもらって、少しでも興味を持ってもらえればいいかなと願って。
嫁さんと息子は先に彦根入りし、僕は金曜の会社帰りにそのまま(といってもラフな格好に着替えるなどしましたが)現地へ。二晩お世話になるコンフォートホテル彦根で合流したのち、@higammaさんのUstream番組?でぐだぐだと「どうすれば現地での応援なり観戦者を増やせるのか?」という趣旨のトークをしました。そのまま徹夜で(寝たら最後きっと起きれない)朝の4時にホテルを出発、1日目の人力プロペラ機タイムトライアル部門を観戦。個々の記録なり結果についてはあえて覚え書きしませんが(どうしても気になるならTwitterで#torikonを検索すれば吉かも)、写真についてはFlickrのBirdman Rally 2010に追加しています。まぁ少しだけ言及しておくと、後輩のWASAは残念な結果であったのと、Team 'F'の旋回には激しく感動しました!