エアマックス '95

2010年7月18日 著

三連休の中日、千葉の実家に帰省しています。そんなわけで、平日のうちは忙殺されて覚え書きできていなかったことをいくつかまとめて。13日のことですが、スポーツクラブで履く靴を買い替えようと、打合せ先からの直帰ついでにABC MART銀座店に立ち寄りました。それまで愛用していたナイキのエアマックス（モデル不明、靴ひも不要のタイプ）がボロボロになっていたのです。エアの入った袋みたいのが破れていたほか、かかと部分が全体的に粉となって崩れ始めていました。それでも靴を買う時間が取れなかったものだから、騙し騙し使い続けていたのですけど、さすがに限界を迎えてしまって。

当初はadidasやNew Balanceのモデルから比較的廉価なものを......と思っていたのですが、なかなか自分の足に合うサイズの在庫がありません。立て続けに三連敗してしまい、軽く店員さんに申し訳なく思いつつ、気が滅入って今日はもう買うのやめようかと思いましたけど、そこでふと目に留まったのが懐かしのモデル「エアマックス '95」。エアマックス '95といえば、僕がまだ大学生だった当時売れに売れまくったモデルです。爽やかなブルーのグラデーションのを自分も買おうとしたのですが、プレミアム付きの高値で流通していたため、諦めた思い出があります。

入荷したばかりというエアマックス '95は、カラーリングこそ好みのものではありませんでしたが、ちょうどピッタリのサイズがありました。1万円以内という予算を大幅オーバー（16,800円）したものの、思い切って買ってしまいました。15年も前のモデルって考えると何気に凄いなぁと思いますが、今後はこのエアマックス '95を履きつつトレーニングに励もうと思います。そういえば発売当時にはエアマックス狩りが横行したわけですが、Wikipediaを見ますと

1990年代中頃に事件が頻発したが、現在ではあまり行われなくなっている。

......「あまり」って、今でもゼロではないということかしら（汗）まぁしかし、たかがスニーカーごとき、と書くと熱心なマニアやコレクターの方からは怒られそうですけど、異常な値段のつり上げが行われていたというのは、それもまたバブル景気の名残りだったように感じます。

[ 2022-03-21 追記 ] 今日、ジェクサー・フィットネス＆スパ大塚に行った際（契約からは3度目）、靴底の黒い部分が片方、剥がれてしまっていることに気づきました。10年以上、使ってきたので、寿命でしょうね。思い入れはありますが処分します......お疲れさまでした。