ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン
著
朝の4時過ぎなんていう変な時間に寝てしまったものの、なんとか8時過ぎには家族みんなで家を出て、東京国際フォーラムに出向きました。僕は今回が初体験だったのですけど、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」に参加するためです。昨年、姉が“0歳からのコンサート”というプログラムに参加したら良かったからと、我が家にオススメ(&チケットの手配まで!)してくれていたのです。ホールAの入り口近くで姉家族と合流、400円という値段に釣られて朝っぱらから白ワインを飲むなどし、開演を待ちます。
今年のラ・フォル・ジュルネのテーマ「ショパンの宇宙」に合わせて、“0歳からのコンサート”の内容は「ショパンと伝統音楽」。どんな楽曲が聴けるかと思っていたけど、いわゆるケルト音楽に近かったような?初めて目にする(当然、名前も知らない)ような楽器を用いて素敵な演奏をしてくれたのは、ポーランド民族音楽演奏グループのゼスポール・ポルスキ。そもそもケルト音楽の定義をよくわかっていなかったのだけど、Wikipediaで調べた限り、北東ポルトガルも民族的にケルト人と区分される区域
に含まれているようだから、当たらずとも遠からずなのかしら。一部の楽曲では、民族衣装に身を包んだ男女が舞踊をステージで披露してくれたし、まぁ概ね楽しめたかな……息子は途中から熱心にお絵描きしていたけど(汗 曲目は以下の通り:
- ポーランド舞踊:Chorea Polonica
- ショパン:マズルカ ヘ長調 op.68-3
- ショパン「マズルカ ト短調 op.24-1(レント)」とポーランド民族舞踊による編曲
- ポーランド民謡:Hej sw.Jónie
- ショパン:マズルカ ハ長調 op.67-3
- ポーランド民謡:Sosna
- ポーランド伝統歌:Wyrwany
- ポーランド民謡:Holy Anna
- ショパン:マズルカ ハ長調 op.56-2
- ショパン:マズルカ イ短調 op.68-2
- ショパン:マズルカ ト長調 op.67-1
- ショパン:春(「17のポーランドの歌」op.74より 第2番)
- ショパン:マズルカ ニ長調 op.33-2
- ポーランド民族舞踊:ポルカ
- ショパン:おとめの願い(「17のポーランドの歌」op.74より第1番)