宇宙から見た夜の本州
著
JAXAチャンネルにHD版が投稿されたら覚え書きしようかと思ったけれど、一向に載る見通しがないので、取り入急ぎ。大島さんが少し前に野口聡一さんの視線という記事で紹介されていた、宇宙ステーションから野口さんが撮影した夜の日本
です。何度見ても不思議な気分になるのは、映っている光のどこかに間違いなく自分の存在があったのだ、という事実。夜、電車に乗りながら遠くのマンションをぼんやり眺めるとき、光の点のひとつひとつにそこに住む人の物語があり、人生があって……などと考えては気が遠くなりかけるのだけど、それが宇宙から地球を眺めるとなるとここまでスケールが変わるものなんだなぁ(しかも自分自身も映っているとなると非常に興味深い)。やはり国際宇宙ステーションには常時地球に向けたカメラをひとつ設置して、そこからの映像をいつでも誰でもWebで見れるようにして欲しい。もちろん必要に応じ、拡張現実で地名などの情報をオーバーレイできるとありがたい。