STS-131/19Aの打上げ、見に行きます！

2009年11月17日 著

今を遡ること1ヶ月と少し前、10月5日のこと。sorae.jpの@sorae_shunさんが、来年3月18日に予定されている山崎直子宇宙飛行士（@Astro_Naoko）搭乗ミッション・STS-131/19Aの打上げに、旦那さんである山崎大地さん（@Taichi_Yamazaki）から招待されるとかいうつぶやきを読み、軽い嫉妬半分・冗談半分で

現地tsudaり要員として誰か雇ってくれないかなー（おい

とつぶやいたのでした。すると翌日、当の大地さんからメールが届いていて「突然ですが、フロリダでtsudaっていただけますか？」なんて書いてあったものだから、驚きましたね。「たまたまTwitterを拝見いたしました」とあったものの、きっと日本人宇宙飛行士と親交の深い5thstar管理人さんが根回ししてくださったのだろう……と思い込みつつ、こんな素晴らしい機会は二度ない（かつて目にしたSTS-94の打上げでは日本人が乗っていたわけではなかったし、そもそも自分にとってスペースシャトルの打上げを生で目にできるチャンスはおそらくこれが最後になる）ことは自明なわけで、二つ返事で快諾させていただいたのでした（フロリダ現地ドライバー兼スケジュール通りの打上げの願掛けに、moさんを誘って）。時は流れて数日前、大地さんが

来年３月の妻のフライトの打ち上げ観覧招待状を、ようやく今日、近所の郵便局から発送しました。これで一段落。日本に届くまで１０日間くらいかな？

とつぶやいていたのを読み、幾分そわそわしてはいたのですけど、昨日になってついに嫁さんから「NASAから手紙が届いている」とのメールが入りました。急いで家に帰り開封したところ、確かにそこには招待状が！！なんとも言葉で表現しようのない感動。僕の場合、柏井勇魚さんのように何かを成し遂げた結果として招待されたわけではないけれど（柏井さんの素敵な逸話については嘘のような、本当の話参照）、それでもこの招待状を受け取れるのは世界中でごく限られた人数であることは想像に難くないわけで。そして愚か者の僕は、なおも頑にこの招待の背景に@5thstarさんの根回しがあった思い込んでいたのですが、僕のつぶやきに対し

私は誰からも連絡受けてないですよ〜。たまたま@kazuhitoさんのつぶやきをみたのがきっかけです。昔大変お世話になったのと、同じ宇宙を目指したものとして是非と思いまして。RT @kazuhito とある御方が @Taichi_Yamazaki さんに連絡してくださって（ry

との大地さんからの返信を読んで、仰天。言うまでもなく、大地さんには即座に失礼をお詫びするメールを送ったわけですけど（滝汗）、しかしこういう巡り合わせ、セレンディピティ？が世の中にはあるものなのか……と、改めて感動した次第です。念の為に書いておきますが、僕が大地さんにお世話をしたなんてことはないのです。僕のほうが一方的にお世話になった記憶しかなく、以前つくばでお会いして一緒にお蕎麦を食べたときも、結局僕のほうがご馳走になってしまって……うああ。とにかく僕としては、このご招待の恩に報いるべく、来年3月には万難を排して渡米し、山崎ご一家にとって最も輝けるであろう瞬間を、しかと見届け・応援させていただくつもりです（あ、もちろんtsudaります）！