宇宙を目指す人々との飲み会@つくば
著
先週末(29〜30日)の土日は、しばらく孫の顔を両親に見せてやれていなかった手前、千葉の実家まで息子と二人で泊まりがけの帰省をしました。日曜の午後の早い時間帯にいったん帰宅、風呂場の掃除をしつつシャワーを浴びるなどしてから再び外出。秋葉原駅でmoさんと合流し、台風が接近しつつあるなか、つくばエクスプレスに乗って一路つくばへ。以前から約束をしていたのですけど、@5thstarこと5thstar管理人さんとお会いするためです。僕はそれまでに二度ほどお会いしたことがあって、まぁしばらくご無沙汰していたのと、今回は宇宙大好きっ子にしてNASA TV.appの開発者であるmoさんを管理人さんにご紹介したくて。まつりつくばで賑わう駅前をスルーして向かった先は李厨房小野崎店。無事、17時過ぎにお店でお会いすることができました。
しばし三人で青島ビールやら美味しい中華料理(コーンを炒めた?アレ、美味しかったなぁ)をいただきながら宇宙ネタ、Macネタ、Twitterネタなどで盛り上がりました。さらに19時過ぎからは管理人さんのご紹介で、昨年の(つまり一番最新の)宇宙飛行士選抜に参加された方だとか、管理人さんと同じく5thstarでファイナリスト(最終選抜まで残った凄い人、という意味)の方々も合流!最終的には都合7人で楽しい時間を過ごさせていただきました。会話の中身はここにはもちろん書けませんが、ただご一緒させていただけるだけで光栄に思ったし、同じ宇宙を志向する者同士だからこその連帯感ゆえなのか、とにかく楽しかったー。管理人さん、皆さん、ありがとうございました&お疲れ様でした。その後moさんと僕は、秋葉原に戻ってくる最終電車でなんとか帰途につきました。
帰りの電車に揺られながらふとつぶやいたのは、後悔の念。ひょっとしたら、昨年の国際宇宙ステーション搭乗宇宙飛行士候補者募集は、チャレンジするにはベストのタイミングだったかもしれないのに、なぜ応募しなかったのだろう、と。いや理由はもちろん分かっていて、それは964人中の一人、にはならなかった件で触れた通りなんですが。書類選考で真っ先に落とされてもいいから(いわゆる記念受験?)、形式的にでも挑戦はするべきだったんじゃないか。職業的宇宙飛行士を目指した方々とお話して、同じ空気感を共有しながらも、しかしどこかで挑戦した人々と挑戦できなかった自分とのあいだに壁のようなもの、それは単なる負い目なのかもしれないけれど、を勝手に感じてしまって。さらにそんな自分を嫌悪して、少し落ち込みもしましたね……。管理人さんからいただいた真の挑戦には、「悔しさ」というバネが必要となる気がする
との返信、肝に銘じます。
[ 2009-09-01 追記 ] 管理人さん、moさんもこの飲み会に言及していました :-)